
広島県廿日市市吉和にある『吉和展望台』は吉和を一望できる展望台なんじゃけど、条件が揃うた時は眼下に見事な雲海を望む事ができる。
中国自動車道、吉和ICを降りて展望台までは車で約10分(5km)とアクセスも非常にええ場所じゃ。
雲海が見れる展望地としてはあまり知られとらんけん人もほとんどおらずゆっくりと絶景を眺める事ができるぞ。
吉和展望台へのアクセス
高速道路で行くなら中国自動車道、吉和ICを降りてすぐじゃけん説明不要じゃろう。
もみのき森林公園のすぐ近くというたら場所のイメージが湧くもんが多いかの?
展望台についての詳細は以前書いた『吉和展望台の記事』を参考にしてくれ。
吉和展望台から望む雲海
吉和展望台へは日の出直前に到着。
目の前の女鹿平山を囲むように雲海が発生しとる!
ぼーっと眺めとると雲海はゆっくりと左から右へと移動していくのがわかった。
左側を見ると吉和冠山のピークがちょこんと突きでとる。
冠山は登山もええぞ。クルソン岩の上から眺める景色は最高なんよの~。紅葉の時期は特におすすめじゃ。
雲海の条件が良い日に再訪したぞ!
雲海がモリモリの日に運よく再訪する事ができたんじゃけど、現地に着いたのは日の出1時間半前。
撮影の準備を開始して星空撮影に挑んだんじゃけど、日の出一時間前になるとみるみる写真に写し出された空が太陽の影響で明るくなってきたけん満点の星空は約20分しか撮影できんかった。
日の出一時間前じゃけん人間の目にはほとんど真っ暗なんじゃけど写真はモロに明るさが増し、写る星の数も減ったわい。
とは言え幻想的な景色を写せたけんえかったの~。
星をグルグルさせとらんバージョン。
展望台を反対に振り返ると電波塔の上にはオリオン座kが輝いとった。
朝日がのぼり太陽の光を浴びた山々と雲海。下の写真左側の山肌の木が伐採されとる所は「めがひらスキー場」のゲレンデじゃ。
最後に
雲海を見る為には早朝に現地に訪れんといかんのんじゃけど、わざわざ遠くまで足を運んで空振りに終わるのはとてもつらいよの~。
実は現地に行かんでも吉和の雲海が発生しとるかどうかを確認する方法がある。
それはライブカメラじゃ!
吉和展望台に設置されとったライブカメラは残念ながら遥か昔に廃止されてしもうたんじゃけど、実は吉和には他にもライブカメラがあるんよの~。
それは・・・コレじゃ。
下の画像は夜明け前にかなり濃い雲海が発生した時のライブカメラの様子じゃ。カメラが写しとる場所はこの辺り。
ライブカメラで確認してこれだけの霧が発生しとればかなり立派な雲海が見れる事は間違いない。
ただし、ここに霧がなけんというて雲海が発生しとらんとも言い切れんけんの。雲海がライブカメラの設置してある箇所だけ途切れとることもあるし、いきなり雲海が現れる事もあるけんそこは大自然の気まぐれよ~。
下の画像は日の出から一時間たった状態なんじゃけど、これはかなり雲海が濃いい日。