『中津谷渓谷』 息を呑む渓谷美(廿日市市吉和)

中津谷渓谷

廿日市市吉和にある中津谷渓谷(なかつやけいこく)は、中国地方で渓谷沿いを車で走れるものとしては、規模、景観、水の透明度、人工物の少なさ等が総合して最も優れとる渓谷じゃ。

広島県廿日市市吉和から島根県益田市匹見町へと続く国道(酷道)488号線の約10kmもの距離を車で移動しながら渓谷美を楽しむことができる。

大変素晴らしい渓谷なんじゃけど、酷道と呼ばれる道の細さと険しさのせいか一般的にはあまり知られとらん。じゃけど、渓流釣りをする人達の間ではソコソコ知られとる。

道は悪いし小さな落石もよくあるけん、行く人はゆっくりと余裕をもって車を進めよう。対向車が来ても離合ポイントはあるけん焦らんように。

中津谷渓谷へのアクセス

広島県廿日市市吉和中津谷

 

大竹方面から国道186号線を通って中津谷渓谷へ向かう場合は、吉和に入ってしばらく進み中国自動車道の高架下をくぐるとすぐに国道488号線の看板が見え、これを左折し進んでいくと渓谷へとたどり着く(下の写真)。この分岐にはトイレもある。
中津谷渓谷入口の国道488号線分岐

中国自動車道を通ってくる場合は吉和インターで降りて186号線を約5分走ると上の写真の国道488号線の分岐まで来れる。吉和インターから来た場合は右折して国道488号線へ入る。

 

国道488号線に入ると電光表示板に「通行止、落石、通行不可能」と表示されとるんじゃけど、これは渓谷よりも遥かに先が通行止めになっとるけん、気にせんでも大丈夫じゃ。もう何年前からも国道488号線は通行止めが続いとる。
島根県の匹見まで行くなら、途中で国道488号線を離れて「林道三坂八郎線」を通って行くようになる。
中津谷渓谷の入口

電光表示板を通り過ぎると道は急に狭くなり、谷に吸い込まれるように中津谷渓谷沿いを走る道となる。

最初は植林された杉林の中を行くけん渓谷は見えにくいんじゃけど、約900m進むと杉は無くなり視界が少し開けて中津谷川を渡る橋がある。ここから先は常に渓谷を見ながら道を進む事ができるようになる。

くれぐれも安全運転での。

中津谷渓谷、人を魅了する渓谷美

家からは少し遠いんじゃけど、中津谷渓谷の美しさと、自然の中に埋没する様な感覚に魅了され何度も足を運んでしまう。

写真でも十分に素晴らしさが伝わるじゃろう。ただし、実際に見る渓谷はこの何倍も美しいぞ。目に入る人工物は自分が走る国道488号線のみじゃ。

渓谷に降りれる個所は限られとるんじゃけど、国道488号線の上からでも十分素晴らしい景観が楽しめる。渓谷の入口から約5km入った所には車でも川沿いまで入れる広い場所があるけん、そこでゆっくりするのもええかもしれんのう。

以下の写真は道路上から撮ったものと、下まで降りて撮ったものがある。

中津谷渓谷の美しい景色

中津谷渓谷の美しい景色

中津谷渓谷の美しい景色

中津谷渓谷の美しい景色

中津谷渓谷の美しい景色

中津谷渓谷の美しい景色

中津谷渓谷の美しい景色

中津谷渓谷、国道488号線

中津谷渓谷、国道488号線

中津谷渓谷、林道三坂八郎線付近

中津谷渓谷、水面に写る木々

中津谷渓谷、水面に写る木々

中津谷渓谷、水面に写る木々

中津谷渓谷、川の水は透明度が高い

中津谷渓谷、苔の生した巨石

 

最後に

中津谷渓谷の入口から約8km進むと分岐が現れ、左に曲がって林道三坂八郎線を進むと島根県の県道42号線に当たり、匹見まで行くことができる。元気がある人は島根県まで行き、匹見峡を見てから国道191号線を通って広島に帰るというプランもある。
中津谷渓谷、林道三坂八郎線分岐

国道488号線をそのまま真っすぐ進むと林道大向長者原線、さらに進むと十方山林道(細見谷林道とも言う)の分岐が現れる。国道488号線はさらに匹見方面へと延びて続いとるんじゃけど、2016年8月現在もこの先は通行止めとなっとる。

 

中津谷渓谷は道の険しさから立ち寄る人は少ないんじゃけど、一度は訪れてもらいたい素晴らしい渓谷じゃ。車ではなくバイクのツーリングで来るなら道が狭いのも気にならんじゃろう。

秋には紅葉が見事で全く別の雰囲気を味わうことができるぞ。
中津谷渓谷の紅葉

 

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