
小積の河津桜(おつみのかわづざくら)は山口県で一番大きな島である周防大島(屋代島)の小積地区にある河津桜の名所じゃ。
地域の方(おつみ真砂会)が桜の管理をしてくれとって周防大島に毎年早春の訪れを知らせてくれる。
瀬戸内海を眺めながらのんびりと海岸線の細い道を進み、小積地区までやってくると美しいピンク色の花が出迎えてくれた。
周防大島『小積の河津桜』へのアクセスや駐車場など
山口県大島郡周防大島町西方小積
”小積の河津桜”へ行く場合、まずは道の駅”サザンセトとうわ”をめざすとええじゃろう。
道の駅から”小積の河津桜”までは”片添ヶ浜海水浴場”経由で約4kmじゃ。
片添ヶ浜海水浴場にはホテル&リゾート サンシャインサザンセトという瀬戸内ビューが最高なホテルがあるんじゃけどいつか泊まってみたいもんじゃの。(方角的に朝日が綺麗に見れそう)
開花状況は”スオウオオシマドットコム”で随時更新されとるけんお出かけ前は参考にするとええじゃろう。
開園時間などは特に決まりはないが集落内に植えられとるけん迷惑にならんような時間帯に訪れるようにの~。
小積の河津桜、駐車場
県道60号線を走り小積地区へ到着すると海岸すぐ近くに植えられとる河津桜が出迎えてくれ、この空き地が駐車スペースとなっとる。(下の写真)
車が止めれる台数はそこまで多くないけんなるべく詰めて止めるように心がけよう。
2022年現在は河津桜は無料で見物できるんじゃけど、「ありがとう」という感謝の気持ちを募金箱に入れるのを忘れんようにの!
周防大島『小積の河津桜』早春を告げるピンクの花に酔いしれる!
小積の河津桜の見頃は二月下旬~三月初旬。
もとはミカン畑じゃった場所にに2005年頃から河津桜を植えはじめたとのこと。
俺が訪れた時点では7~8分咲きで満開一歩手前じゃったんじゃけど、十分に綺麗で華やかじゃったわい!
駐車場そばの河津桜
河津桜は駐車場のある海沿いと、五分ほど歩いた集落の中の二か所に植えられとるけんの。
先ずは駐車場に咲いた河津桜からじっくりと楽しませてもらうことにした。
ちらりと見える石垣。ミカンの段々畑じゃった名残りじゃの~。
駐車場の端っこにポツンと一本だけ植えられとる河津桜は海が背景になり良い!
大きな募金箱があったけん財布の中で一番大きい硬貨を入れた。
紙でできたお金を入れれるくらいの大きな人間になりたいのー!
赤矢印部から植えに上がって河津桜の中を歩けるぞ~。滑りやすいけん注意。
上から見下ろしとると次々と観光客がやってきた。
瀬戸内海の波をバックに。
遠くに厳島神社の海中の鳥居が見える(赤矢印部)。
現地に到着したのは午前中じゃった。
メジロを見るなら朝が良いと聞くが、ここはメジロが多かったの~。
メジロは多いが動きが速いし、河津桜の木の本数が多く色んな場所に飛び回るけん写真に撮るのは早々に諦めた・・・
小積地区集落内の河津桜
お次は二か所目の河津桜の植えられとる場所へ。
海岸沿いの道を集落の方へ歩いて行き、カーブミラーのとこの分岐(赤矢印部)を曲がって少し上へあがって行くと河津桜が植えられとる。
駐車場から歩いて5分程度で行けるけんの。
「カーブミラーと瀬戸内海」絵になるの~!
カーブミラーのところを右折した瞬間、遠くにピンク色の河津桜の花が見える。
あっという間に到着!こちらのほうが植えられとる河津桜の本数が多いぞ。
小さい集落じゃけん普段は静かなんじゃろうけど、桜の花が咲く時期は人が次から次へと訪れる。
奥まで続く河津桜の林。
河津桜の濃いピンク色が青空に映える。
こちらの河津桜にもメジロがようけおったわい。
唯一とれた飛翔シーンがメジロのお尻姿じゃったけどの~。
先ほど通ってきたカーブミラーの向うには瀬戸内海。ええ眺めじゃ。
小積の河津桜を動画でもどうぞ!
最後に
一足早い春の訪れに心がわくわくしてしまう。やはり桜はええの~。
風はまだ少し冷たかったんじゃけど河津桜の花を見たら心が燃えてきたわい!
周防大島には観光スポットや美味しいご飯屋がようけあるけん訪れる前にしっかり予習してから行くようにの!
タイミングが合わずに”小積の河津桜”を残念ながら見逃した人は、このすぐ近くにはソメイヨシノの名所で有名な五条の千本桜もあるけん一月後に訪れるのもええぞ。
瀬戸内海と河津桜はええの。しかも今回はバイクで行けて最高じゃった!!