各所で若葉が芽吹き初夏の訪れを感じるこの頃。日に日に気温は高くなり、日中はもう半袖で十分じゃ。
紅葉の名所として有名な三滝寺の新緑の様子をふと見てみたくなり、午後からふらっと行ってきた。
大混雑の紅葉シーズンとは異なり、駐車場には問題なく車を止める事ができたけん一安心して車を降りると、目の前には新緑に覆われた癒しの空間が広がっとった。
三滝寺へのアクセスなど
広島県広島市西区三滝山411
三滝寺の参拝(見学)時間:8時00分~17時30分、冬季(12月から2月) 8時00分~17時00分。
駐車場:お寺の目の前にあり無料。
入寺料:200円(小学生以下は無料)
ペット:不可
冒頭にも書いたんじゃけど、紅葉の時期じゃなかったら車は駐車場に問題なく止めれそうじゃ。
ただし、登山目的の人は三滝寺の駐車場に車を止めんように。あくまでもこの駐車場は三滝寺に参拝に来た人の為のものじゃけんの。
今年平成29年には、30年に一度の多宝塔丹塗工事があるけんか入寺料を200円入れるようになっとったんじゃけど、ひょっとして以前から入寺料必要じゃったんかのう?
入寺料を収める石の入れ物は、三滝寺の境内に入って少し歩いた先にあり、あまり目立たず景観を損ねんような形をしとるけん、うっかり見落としてしまう。
俺も最初は気がつかんくて入寺料を収める入れ物があるのに気が付いたのは帰り際じゃった。
素晴らしい境内を見せてもらうんじゃけん、みんな協力しようの。
新緑の輝く三滝寺へ
車を降りると、新緑をまとった背の高い木々の空間が目の前に広がる。階段を上がって境内へ。
新緑に覆われた空間の中、石畳の道を歩む。至る所に石仏があるけん、縮景園などの庭園とはまた一味雰囲気が違う。
背の高い木のおかげで境内の歩道は木漏れ日がさす程度じゃけん涼しくて歩きやすい。山奥に行かんでもここに来れば緑の中に埋没する感覚を味わうことができる。
時が経つのにつれて太陽が西に傾くと、光の当たり方で境内の表情も様々に変化していく。来た時と帰る時で、同じ道を通っても雰囲気が異なるのを楽しむ事ができる。
優しい表情のお地蔵さんも多いけん心が和むのう。
小さな子供を抱えたお地蔵さん。
本堂に上る階段の横には磨崖仏もある。
本堂の横のお地蔵さんは雰囲気が少し違う気がするのう。日本ぽくないというか・・・。
珍しい横になった羅漢像。この羅漢像は瞑想しとるんか寝とるんか・・・。
確かに昼寝には丁度ええ空間じゃと不謹慎にも思うてしまう。
一番奥の鎮守堂の狛犬。
背の高いモミジが頭上も覆いつくす。木漏れ日が心地よい。
最後に
時間がないけんとりあえず写真をUP。後日文章をもう少し追記するけんの。
1時間位あればゆっくりと境内を散策できるけん、ふらっと出かけれる気軽さがありがたい。
紅葉の時期の三滝寺の記事もあるぞ。