
日本を代表する観光地であり日本三景の一つ『安芸の宮島』。
その宮島の紅葉谷公園で夜間の紅葉ライトアップが開始されたけん、紅葉にはちと早いんじゃけど様子を見に行ってきたわい。
昼間には観光や登山で何度も訪れとんじゃけど夜に宮島に渡るのは多分人生で二回目。わくわくしながらフェリーに乗り宮島へと渡った。
宮島『紅葉谷公園』へのアクセス、ライトアップ場所について
広島県廿日市市宮島町
開催期間 | 2020年10月24日~11月23日 |
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開催時間 | 日没~20時30分 |
料金 | 無料 |
(これとは別に大聖院でもライトアップが行われるが有料で完全予約制となる。こだわってライティングされるようじゃけんカメラマンには非常に魅力的なイベントとなりそうじゃの→紅もみじライトアップ2020 【大聖院×東京カメラ部】)
フェリーに乗ったのは18時30分くらいで宮島に着いたらもう辺りは真っ暗じゃ。
平日の夜、しかも紅葉シーズンより時期が早い事もあり人通りはごくわずかじゃった。車も通る道もあるけん昼間の宮島観光気分の様に道のど真ん中を歩いたりはなるべくせん方がええかも。安全に気をつけて歩くようにしよう。
暗くてよう見えんけど宮島名物の”鹿”もしっかりおる。(鹿もしっかり)
暗闇からゴソゴソと音がしたり突然目の前にのそっと出てきたりするんじゃけど食い物持っとらんかったら人間に必要以上に近づいてくることは滅多にないけん恐れんでも大丈夫じゃ。
あと狸もおるの。俺はフェリー乗り場で白いタヌキに遭遇してたまげたわい。(白いタヌキは少し前に話題になっとったらしい)
肝心の紅葉谷公園のライトアップしとる場所は『岩惣(いわそう)』という宿の目の前にある紅葉谷川に架かる赤い橋『紅葉橋』の周囲と、その橋を渡ってすぐの東屋がある少し開けた場所(四宮神社のすぐ下)の二か所じゃ。
俺は何も調べずに行ったけんもっと奥までライトアップしとるんかと勝手に思うて宮島ロープウェー乗り場付近、奥紅葉谷公園まで行ったんじゃけど街灯がついとるだけで周囲は真っ暗じゃった。
厳島神社と大鳥居(改修中)のライトアップ!
紅葉谷公園に行く道中、大鳥居が見える道を選んで歩いた。
現在、大鳥居はいつ終わるんかもハッキリわからんくらいの大掛かりな改修中で足場に囲まれとるんじゃけど、ライトアップされた光景は黄金に輝くようで綺麗じゃったわい~。
改修中も屋形船のナイトクルージングがあるんじゃの。これはこれで今しか見れんけん貴重か~。
厳島神社もライトアップされて闇夜に綺麗に浮かび上がっとった。
ぼーっと厳島神社を見ながら歩いとったら奥に多宝塔が見えた。
宮島、紅葉谷公園がライトアップで美しく浮かび上がる!
さて、肝心の紅葉谷公園の紅葉ライトアップなんじゃけど10月下旬じゃったけん色付きはまだまだいま一つ。
紅葉川に降りてみたりと撮影ポイントを探るもそもそも赤く色付いとらんけんやる気がでん。実は今回の写真は全て三脚を出す気も起きんかったけん手持ちで撮影した。(ほとんどの写真がちーとブレとるんじゃけど拡大せんとわからんじゃろ)
紅葉橋を渡った目の前の少し広くなった場所(四宮神社のすぐ下)でのライトアップ。
今は殆ど緑色じゃけど真っ赤に紅葉したら絵になるんじゃろうの~。元気があったら紅葉がピークの時に再訪したいわい。
最も赤く色づいとる木でこの程度。
この後、四宮神社からまだ奥にライトアップがあるんじゃないかと進むも宮島ロープウェー乗り場付近まで来ても街灯しかついとらん事を確認してまた紅葉橋付近まで戻ってきた。
なんとか絵になる撮影ポイントはないかと探してみたんじゃけどほとんどの木が葉が青々としとるけん「う~む」といった感じ。
紅葉橋の付近で何枚か写真を撮ってみたんじゃけどスポットライトの光源がもろに写真撮影の構図に入る様な場所が多かったけん写真に撮るのは難しかったの。まあ、そのうち撮影の上手い人がええ写真あげるじゃろ~。
とりあえず俺の写真でも雰囲気くらいは伝えれるかの?
水をはっとったけんリフレクションを狙ってみた。
真っ赤に色付くころにはここでええ写真が撮れるかもしれんの~。
紅葉橋の目の前にある宿『岩惣(いわそう)』ええ雰囲気じゃ。
最後に
紅葉がピークを迎えたら紅葉谷公園のライトアップは再訪せんといかんとは思うんじゃけど、思うたより規模が小さかったのが少し残念じゃった。
観光促進を考えるならもう少し頑張ってライトアップの規模を拡大してもらいたいのう~。
それと非常に重要な事なんじゃけど夜に観光に行く人はフェリーの最終便に注意せんといかんぞ。2020年10月現在では最終便は22時14分、宮島発じゃ。これに乗り遅れたら野宿するかその時間から宿を探さんといかんくなるけん辛いぞ~。
過去に昼間にも宮島の素晴らしい紅葉を見に行っとるけん、アレじゃったらこっちの記事もチェックしてみてくれ↓ ↓ ↓