広島空港すぐ目の前にあり、広島を代表する日本庭園『三景園』では梅雨の訪れとともに100種類1万株の色とりどりのアジサイが見頃を迎えとる。
毎年、アジサイやショウブが咲きそろう6月から7月の間、”花まつり”を開催。日本庭園と花を楽しむだけでなく各種イベントも色々やっとるけん園内は普段よりも賑やかじゃ(園内の潮見亭ではこの期間しか食べる事のできん要予約のあじさい弁当もあるぞ)。
2018年でなんと開園25年を迎えた三景園なんじゃけど、広島市内からは距離があるけん一度も訪れた事が無いという人間も俺の周りではまだまだ多い。
いや~実に勿体ない。素晴らしい日本庭園じゃけん、とにかく一回は三景園に行ってみーやー。
鯉も元気じゃし、目の前で飛行機が飛んどるぞ!
三景園へのアクセスや駐車場など
広島県三原市本郷町善入寺64−24
- 開園時間(4~9月):9時~18時
- 開園時間(10~3月):9時~17時
- 休園日:12月29、30、31の3日間のみ
- 入園料:大人260円(イベント期間中は310円)
- 入園料:小、中学生130円(イベント期間中は160円)
- 問合せ:0848-86-9200(三景園管理事務所)
- ペット同伴不可
- 園内での飲食不可
- 車椅子での散策可能(階段の無いコースをパンフレットに記載している)
三景園ホームページ:http://www.chuo-shinrin-koen.or.jp/sankei/sankei.html
三景園、駐車場について
三景園の駐車場は正門前にあるんじゃけど、全て身障者専用駐車場じゃけん、該当せん人は空港駐車場、広島空港県営第1駐車場、広島空港県営第2駐車場に車を止めてくれ。
広島空港県営第1及び第2駐車場が三景園に近いんじゃけど、空港駐車場に止めてもそこまで変わらんけん帰りに空港内で飛行機を見て帰るなら空港駐車場に止めてもええじゃろう。
ちなみに駐車時間が”1時間以上7時間未満”なら若干、広島空港県営第2駐車場が安いぞ。(料金が気になる人は広島空港HP(駐車場案内)を参照してみてくれ)
バイクは空港駐車場に止める事ができるんじゃけど、出口から管理人の指示にしたがって入場するようになる。
三景園、入口について
三景園入口には注意が必要じゃけんの!!
三景園には正門、西門、北門の三か所に入口があるんじゃけど、イベント開催時以外は正門からしか入る事ができんし、開門&閉門時間が異なる。
俺は朝9時前に現地に到着し「開園と同時に入園じゃ~!」とアジサイ園に一番近い北門を目指して歩いて行ったんじゃけど、門は閉じられたままで『開園時間10~16時』の看板を目にしてガックリ。
そこから正門目指して再び歩いたけん、遠回りになったし残念ながら開門と同時に入園できんかった~。無念・・・。
三景園、園内案内図
三景園園内案内図も載せとこう。
初めて訪れた時は駐車場と三景園の位置関係もわかりにくいし、三景園の出入り口も「どこ?」って思うかもしれんのじゃけど、付近には案内板がでとるけん、まあ、なんとかなるじゃろう。
三景園
この庭園は、広島空港の開港を記念して1993年に造られた面積約6ヘクタールの築山池泉回遊式庭園です。
広島県は中国山地の南面に位置し、起伏に富んでおり、豊かな森林を背景に、数多くの渓谷があります。その谷間には、懐かしさを覚える山里が点在し、さらに海岸部には、宮島に代表される瀬戸内海の景勝地があります。
これらの風景を、日本庭園の手法を用いて、庭園化したものがこの庭園です。
この庭園は、三つのゾーンから出来ています。一つは、自然林を生かした山のゾーン、そこから高低差約14メートルの滝「三段滝」。次いで、里のゾーンには、竹林、梅林、ため池(里の池)、もみじ谷を配し、山里をイメージしました。もう一つの海のゾーンは、大海と中島群、橋、それに数奇屋風水上建築の庭園事務所(潮見亭)を配置しています。これは、宮島を連想した施設で、大海は、瀬戸内海を表したものです。このことから名称は山・里・海の三つの風景にちなんで「三景園」と名づけました。
この庭園の特徴は、約7000トンにも及ぶ広島県内産の自然石と空港工事で出た石を使っていることで、雄大な”庭園景観”を造っています。また植栽に用いた樹木は「山取り」といわれる造園の手法で、自然林から直接移植しました。「三景園」は広島の空の玄関にふさわしい名園といえるでしょう。
”三景園、パンフレットより抜粋”
『三景園』100種類1万株のアジサイ花回廊!!
モミジに覆われた遊歩道を歩き正門を目指す。(先に書いたんじゃけど、北門が開いとらんかったけんのう)
この写真見ただけじゃわからんじゃろうけど、すぐ横で飛行機が轟音を立てながら離着陸しとるけんの。
俺も三景園の正門目指してテイクオフじゃ!
「正門までは結構歩かんといけんのんかいの~?」と思うたんじゃけど、朝の清々しい空間の中、緑を堪能しながら歩いとったらあっという間に到着。
ここが三景園の正門”潮見亭(ちょうけんてい)”じゃ。
入園料を払い中に入ると”大海(おおうみ)”と言う名の大きな池には鯉が元気に泳いどる。
ここの鯉はとにかく元気じゃ。餌をめざして鯉が鯉の上に乗っかっていくほどじゃけんのう。
まあ、そんなに慌てるないうても無理か~。
青空が最高じゃのう!
目的のアジサイ園へと向かう。
これは”月漕亭(げっそうてい)”の付近なんじゃけど、水面に近づくとどこからともなく鯉がスイ~っと寄ってきた。
鯉さん周りがよう見えるんじゃのう。
アジサイ園へ行くまでにもアジサイがちらほら咲いとるぞ。
いや~ええのう気分が落ち着く。庭園の緑はリラックスできるのう。
いくら緑に囲まれとっても、これが人気のない山でのソロ登山じゃったらここまではリラックスする事はできんけんのう。
動物と遭遇せんか、道に迷わんかと少しドキドキしてしまう。(まあそのスリルは登山の楽しみの一つじゃけどの)
人工の庭園内は道にも迷わんし熊にも出会わんけん最高にリラックスできる~。
木道も設置されている『ショウブ田』
奥へと進んで行くとアジサイの花が一気に増え、ショウブ田が現れた!
まずは、ショウブ田を観賞~。
ショウブ田の中には木道が設置され、ハナショウブの花道を歩くことができる。
ショウブ田は隣接して二つあるんじゃけど、上段の田では花がら摘みの作業をしてくれとった。
こうやって維持管理をしっかりしてくれとるけん、美しい景観が保てとる事に感謝じゃのう。
いよいよお目当ての『アジサイ園』じゃ!
ショウブ田の木道を歩き終えた目の前の斜面の景色がこれじゃ!アジサイが斜面にびっしり~。
たまたまかもしれんけど、なんと観光客の半数がカメラマン。(APS-C~フルサイズ機を持っとる人達)
このアジサイの前で「私と同じ名前!」って喜ぶもんが一日に1人くらいはおるじゃろうか?
園芸品種は特にじゃけど、植物はは名前も注意してみてみると面白いぞ。
東屋の横を通り過ぎ、歩いとった遊歩道に進路を戻すとそちらの斜面にもアジサイ群生~。
青空の下、メインのアジサイ花回廊をゆっくり歩いていこう。
アジサイの株の周囲には所々、散水ホースで水がまかれとったけん、写真の上手い人ならその水しぶきとアジサイでええ感じの写真が撮れるかもしれんのう。
一歩ごとに違う景色の発見じゃけん中々前に進めんのう。
俺が三景園に行った日はハワイアンダンスが躍られとった。アジサイとハワイアンダンスとは異色じゃけど、西洋アジサイとならなんか似合うのう。(下の写真はリハーサル中じゃけん観客はまだおらん)
夫婦仲よくアジサイ観賞。この日の俺のベストショットはこれじゃのう。
おっと、浴衣をきた風流な女の子が歩いてきたぞ。アジサイと浴衣は最高の組み合わせじゃのう。
これは金を払ってでもモデルになってもらいたいもんじゃ。子供に浴衣と小遣いを払うてモデル交渉するしかないの。
アジサイ園の一番華やかな場所の全景。
この折れ曲がった遊歩道をアジサイを眺めながらゆっくりと上ってきた。俺が行った時は開花のピークには少し早かったんかのう。まだ蕾も多かった。
遊歩道をさらに進み、三段の滝まで行ってみる事にした。アジサイとはここらへんでお別れ。
観月亭(かんげつてい)付近から大海を見下ろす。
下の写真中央には広島空港の管制塔。左上には彩雲があるんじゃけどわかるかの~?
里の池までやってきたんじゃけど、ここの鯉も元気いっぱいじゃのう。睡蓮が揺れる揺れる~。
睡蓮は午後から花を閉じだすけん、睡蓮の花が見たい人は午前中に来た方がええぞ。
里の池は大海よりはだいぶ小さい。
付近ではモミジが涼しげに川に影を落としとった。
やってきました三段の滝!
えっ?どこに滝があるって?木々が多い茂って見えにくいんじゃけど、目を凝らせば見えるハズ・・・。
三段の滝の下流の川。晴天でもご覧の様に日影が多いけん意外と過ごしやすかった。
三段の滝の付近で涼をとった後、再びアジサイ園へと戻り写真を撮ったりボーっとアジサイを眺めたり。
この日は時間を気にせずのんびりさせてもらった。
三景園のアジサイの様子を動画でどうぞ!
最後に
三景園は広島市内からじゃと少し遠いんじゃけど、素晴らしい庭園じゃけん一度は行ってみてくれ。
空港のすぐとなりじゃけん飛行機の離着陸も見れるし、八天堂カフェリエ(『りんくうプチ牧場』や『工場見学』も見所)もあるぞ。
それと子供連れなら中央森林公園のピクニック広場もええのう。遊具も多少あるし、なんといっても飛行機が離着陸しとるすぐ横で遊べるという滅多にない面白い環境じゃけんのう。
三景園は紅葉も綺麗じゃけん秋にも是非訪れてみてくれ。
P.S
アジサイの写真を撮り終わり構えたカメラを降ろし帰路に着こうとしたとき、「ちょっと待って♡」と女性に声をかけられた。
まさか逆ナン!?
いや俺オッサンじゃし、声の主は大大大先輩のマダム。
どうやら俳句を作る材料を探しに三景園に来たらしく、「これはっ!?」と思うものを写真を撮っとっそうじゃ。
俺がアジサイを撮っとる姿にビビッと来たんじゃろうのう。
再度、カメラを構えポーズを決めて顔もキリッ!無事に俳句作成の為の撮影モデルという大役をこなした。
ところで俺の写真でどんな俳句ができたんじゃろうの~?モデルがええけんどこかに応募したら大賞まちがいなしじゃろう。
撮影モデルデビューを果たし、綺麗なアジサイを楽しみ、満足して三景園を後にした。