
長さ約50mの真っすぐな藤棚が広島市佐伯区、広島市植物公園にある。
園の方により手入れされとるけん花つきもええ。綺麗に長くたれ下がった藤の花を見たいならば足を運ぶとええじゃろう。
藤棚から漂う甘い藤の香りや、すぐ横に建てられとる休憩展望塔から見わたす瀬戸内海ビュー(宮島も見えるぞ)が最高の気分にさせてくれたわい。
広島市植物公園へのアクセス等
広島県広島市佐伯区倉重3丁目495
藤棚があるのは「休憩展望塔」のすぐ横。
場所はここじゃ↓ ↓ ↓
- 開園時間:9時~16時30分(入園は16時まで)
- 休園日:毎週金曜(12月29~1月3日)
- 入園料:18~64歳=510円、65歳以上&高校生=170円、中学生以下=無料
- 駐車料金:軽&普通自動車=450円、中型&大型=1380円
- 電話番号:082‐922-3600
- ホームページ:http://www.hiroshima-bot.jp/
広島市植物公園の園内マップでも藤棚と記載されとるけんあらかじめ場所を確認していくとええじゃろう。
藤棚は少し高台にあるけん天気がええ日は上に行くまでに汗をかくかもしれんのう。
すぐ横の休憩展望塔には自動販売機、トイレ、椅子もあるけん疲れたら日陰で座ってお茶でも飲んで飲んで漂うてくる藤のええ香りをのんびり楽しんだらええ。
広島市植物公園の藤棚
最近運動しとらんけん少しの上りでもしんどいの~。
”芝生広場”の方から階段で上がると傾斜はきついが距離も近いし遊歩道沿いには高い木が生えとるけん日影が多いけん俺はそっちから上がった。
階段が苦手な人は”森のレストラン”の目の前の道を通るとええじゃろう。
息を切らしながら坂を上って藤棚に到着したんじゃけど、小学生が元気に走って俺を追い越して前を行った。
藤棚はほぼ満開。
後ろに見える丸い建物が休憩展望塔で上からの眺めはええぞ~。
藤棚も横のツツジも満開で丁度ええタイミングで来れたようじゃの。
午後3時位に行ったけん太陽がだいぶ傾いて日影になったのが写真的には残念じゃけど肉眼で見るには問題なく綺麗じゃったわい。
藤棚の下にはレンガが敷き詰められ雰囲気がええ。
少し離れた所から望遠で写真を撮ると圧縮効果で藤の花が豪華に見える。
この写真は魚眼レンズ(フィッシュアイレンズ)で撮ったんじゃけど、同じ場所で写真撮っても雰囲気が全然違うじゃろ。
ええ香りが漂う淡紫色の藤のカーテン。
藤の花に新緑を加えるとなんとも爽やかじゃの~。
藤棚と言えば黒くて大きなクマバチが蜜を集めとる姿が定番なんじゃけどこの日は風が強かったけんかほとんど蜂を見かける事がなかったわい。
クマバチは人間から危害を加えんかったら刺してくることはまずないけん怖がらんでも大丈夫じゃけんの。
藤棚で花をゆっくりと堪能した後で休憩展望塔に上がり瀬戸内海と宮島を眺めた。
休憩展望塔の二階の窓から。
上から藤棚を見る事なんかほぼないけんどがなもんかの~と思うとったんじゃけど花はほとんど見えん。やはり藤棚は下から見上げるに限るの!
広島市植物公園の藤棚を動画で
最後に
藤棚は奥の日本庭園のとこにもあって白い藤、白花美短(シロカピタン)が植えられとるんじゃけどこの品種は開花時期が少し早いようで今回行った時は花は既に終わっとった。
藤棚の下に一時間ぐらいはおったかの~。
家に帰ると外出時につけとったマスクからは藤の残り香が漂うて来た。
季節の花が気軽に楽しめる広島市植物公園は最高じゃの!!藤が終われば次は植物公園のバラじゃの~。