『湯舟の滝』 大きな一枚岩に流れる滝(廿日市大野)

湯舟の滝

”湯舟の滝(ゆぶねのたき)”は廿日市大野にある大きな一枚岩を流れ落ちる滝じゃ。

この滝は普段は水量が少ない為、滝としての迫力には少し欠けるかもしれん。タイミングが合えば降雨後に行ったほうがええじゃろうの。

俺が行った時も水量が乏しく迫力に欠けた。まあ、この様な大きな一枚岩の滑らかな表面を流れ落ちる滝は珍しいけん、一度は見ておいてもええかもしれんがの。

じゃけど、滝マニアではなく一般の人がこの滝を見るのみの目的でここに行くと、少し物足りんかもしれんぞ。

滝へと向かう県道289号線は道幅も狭くカーブも多い。

”湯舟の滝”へのアクセス

広島県廿日市市大野

広島市内から向かう場合は山陽自動車道の大野インターで降りてすぐ目の前の県道289号線を左に曲がり、妹背の滝を通り過ぎて約5km進むと”湯舟の滝”の入口へとたどり着くことができる。

岩国方面からじゃと、国道2号線を玖波から左折して、県道42号線を山の方へ進んで行き、6km弱進んだ所にある県道289号線とのT字路を右折して、県道289号線を約1km進むと”湯舟の滝”の入口じゃ。

 

大野インターから、県道289号線を上ってくると”湯舟の滝”の入口は左手にある。写真には写っとらんけど、道路の右側の山の斜面にはソーラーパネルが敷き詰められとった。
湯舟の滝入口

 

県道289号線では自転車に乗っとる人がちらほらおったけん、車の運転はスピード控えめに慎重にの。

いざ、”湯舟の滝”へ!

「湯舟の滝100M」の看板に従って細い道を下っていくと、木々が多い茂っとって薄暗い。
湯舟の滝、遊歩道

 

ところが、そのまま進んで行くとすぐに頭上は明るくなって左手に川が見えてくる。

川の水量は非常に少なく、大きな一枚岩の上をチョロチョロトと水が流れとる。よく見ると浴槽位の窪みがあり、水がたまっとる。もしかして、これが滝の名前の由来の湯舟か?
左手に川が見えた

 

とりあえず先に道が続いとったけん、そのまま進むと水の流れとる一枚岩の傾斜がきつくなってきた。滝が見えるかと思うたら進むほどに木々に覆われて見えんくなった。
大きな一枚岩

 

更に数メートル下るとやっと”湯舟の滝”が見えてきた。木々で覆われとるけん非常に滝が見えにくいんじゃけど・・・。
木々に隠れた湯舟の滝

 

歩き始めて5分くらいで”湯舟の滝”が良く見渡せる少し広くなった場所にたどり着いた。”湯舟の滝”の石碑やベンチもある。

付近にはアジサイが植えられとるけん、夏の少し前に来ればええ写真が撮れたかもしれんのう。俺が行った時には彼岸花が咲き始めとった。
湯舟の滝、石碑

 

そして、この場所から見た”湯舟の滝”がこれじゃ!水量が少ない!!
滝のすぐ下まで降りてみようかとも考えたんじゃけど、あまり気分が乗らんかったけん引き返した。
湯舟の滝

 

滝の上部まで戻ると、川に降りれそうな個所があったけん降りてみた。大きな一枚岩の上に立つ。
一枚岩の上に降りた

 

やはり、この滝のすぐ上にある小さな浴槽ほどの水がたまっとる場所が、滝の名前の由来の”湯舟”のようじゃの。”湯舟のつぼ”と言う名前らしい。
湯舟のつぼ

 

流れる水はそこそこ透明じゃけど、”湯舟”に浸かる気にはならんかった。
湯舟のつぼ

 

”湯舟”のすぐ下には”湯舟の滝”となっとる。滑らかな岩肌じゃけん足を滑らさんように気を付ける。
上を向くと県道289号線のガードレールが見えた。
県道289号線を見上げる

 

下から見えるということは、上からも見えるということ。わざわざ下に降りんでも県道289号線から下を覗けば滝の水量を確認することができる。
県道289号線から湯舟の滝を見下ろす

 

■湯舟の滝の歴史■

湯舟の滝は、一枚岩でできた高さおよそ20メートルの見事な滝。
滝の上部にある「湯舟のつぼ」で、市杵島姫が筑紫の国から大野の対岸厳島神社に移る際道中に 湯舟のつぼ で旅の汗を流したという
いわれが残っています。
市杵島姫は、航海安全の守り神として信仰されている宗像三女神の一つで筑紫の国から2歳になる乳飲み子を背負ってのぼって来られる途中、余りのキツさに大竹市木野町辺りで機織に使う「ちきり」という縦糸を巻く道具を投棄てた、現「苦の坂」麓にある「ちきり池神社」は池を埋めて宮を建てたものだと言われています。
その後、経小屋山裏側の大野地内にある「原の滝」は姫が水浴びをした事から「湯舟の滝」と言われている。

はつかいち観光協会 大野支部「カキナビ」より抜粋

 

最後に

大きな一枚岩は確かに迫力があるんじゃけど、とにかく滝の水量が少ないのが残念じゃった。降雨後にまた行ってみるとしよう。

この付近には立派な滝で有名な「妹背の滝」や、宮島を一望できる展望の良い「経小屋山」があるけん、合わせていくとええじゃろう。「おおの自然観察の森」でベニマンサクの紅葉を見たりバードウォッチングなんてのもええかもしれんのう。

 

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