甘平(かんぺい)が過去最高の出来!かなり甘くて驚いた~!!

うちの畑の甘平(かんぺい)が今年は過去最高の出来でブチ甘い!甘くて驚いた!

「ん?甘平?なんじゃそりゃ?」って感じで知らん人の方が多いかもしれんのじゃけど、何か言うたら柑橘の一種じゃ。
比較的新しい品種で今のところ愛媛県内でしか栽培することができんという中々レアな柑橘。生産地が限定されとるけん、生産量自体も少なくて希少。吉本興業の寛平ちゃんとは一切の関係は無い、ハズ・・・

1個の価格がなんと300円位する高級な柑橘なんじゃけど、贈答用の見た目が綺麗なやつは一個が1000円以上もする事がある。

うちの畑でも5年前から作り始めたばかりで、実は今までは食べてもそこまで美味いとは思うた事がなかった。

 

要注意!柑橘類の初生りはあんまり美味しくない

柑橘は基本的に”初生り”から数年は味が安定せん事が多く、最近では初生りは出荷規制がかかる様になった。

初生りはまともな製品としては出荷出来ずB級品の様な扱いとされ、完全に区別して出荷する必要がある。品種のブランドイメージを守る為には仕方が無い事じゃ。運悪く初生りを食べた人は「この柑橘の品種は不味い!」と思うてしまう可能性があるけんの。

じゃけん、スーパーとかで激安で売っとる商品には注意が必要じゃ。初生りの物が混じっとる可能性があるけん、味のバラつきが酷い事がある。うちの畑で初めて甘平が出来た時に食べたんじゃけど、とても美味いとは思えんかった。いや、はっきり言うて不味かった。

うちは農家じゃけん、個体差がある事も十分に理解しとるし、何個でも食べ比べが出来るけん「今年は不味いけど来年はどうかの?」って感じじゃけど、一般の消費者がスーパーで運悪く初生りの甘平を買って「不味い!」と思うたら価格も高いしもう二度と買う事は無いじゃろう。つまり甘平の評価は悪いままじゃ。

”初生り”は消費者にとっては「高い、美味しくない」で気分悪くて買わんくなるし、生産者&販売者は売れんと値段が下がるしで双方にデメリットばかり。”初生り”の出荷規制は重要な対策じゃのう。

激安商品は見た目だけじゃなく、味も悪い可能性があるけんの。

 

 

甘平とは

1991年春に愛媛県立果樹試験場で「西之香」に「ポンカン」を交配して育成されたもので2007年8月に種苗登録されたばかり。外観は扁平、果実の糖度は1月下旬で13度以上となり、クエン酸含量も 1.1%程度まで下がり食味良好である。
(この新品種を開発した当初は「西之香」に「シラヌヒ」花粉を交配したと思われていたが、後のDNA鑑定で「西之香」と「ポンカン」の交配種である事が判明した。)
wikipedia-甘平参照

IMG_9526_1

 

 

これがうちの畑で収穫した甘平。平べったいのが解るじゃろ。
中身がズッシリ詰まっとるけん、重く感じる。
甘平

 

柑橘は品種によっては果実袋をかけてやる必要がある。
下の写真で甘平にかけとる黒い奴は「サンテ」と言う果実袋で退色、ひび割れ、寒さ、傷、鳥害、汚れ等を防止する為に一つ一つ手作業で被せてやるんじゃけど、うちの畑の場合は鳥害を防止する意味合いが一番強いと聞いた。
年が明けて一月の後半になると、他の柑橘の収穫がほぼ終わって鳥が食べる物が少なくなるけん残った甘平が集中して鳥に狙われてしまうと言う事じゃ。

サンテを一つ一つ被せてやるという事は、収穫時には一つ一つサンテを取る作業が必要じゃけんかなり手間がかかる。
しかも、頑張ってサンテを被せたとしても果実の中には製品として出荷が出来んのも多くてガッカリする。
結構手間が掛かるんで。

 

甘平の皮は薄くて少し剥きにくい。
皮が厚いヘタの方から剥いた方が比較的簡単に剥く事が出来る。
甘平

 

 

甘~い!うちの甘平を食べて驚いた

「今年の甘平の出来はどんなもんかの~。」と収穫中に一つ食べてみたんじゃけど、これがもの凄く味も濃くて甘かった!

「なんじゃこの甘さ!!う~っっっ、美味い~!!!!!」

甘平

 

間違えなく今までで一番の出来栄え。これが高級柑橘の甘平の味なんじゃのう。値段が高いのも納得の味じゃったわい。

甘平は一個の大きさがミカンよりも大きいけん結構食べごたえがあるんじゃけど、美味かったけんその場ですぐに完食した。その今まで食べた中で一番美味いと感じた今年の甘平の糖度がどれくらいあるんか気になったんじゃけど、全部食べてしもうたけん家に帰ってもう一個剥いて糖度を測ってみる事にした。

糖度を測る為に剥いた甘平を食べてみると、「ふむ、美味い」という位の味。畑で食べた物ほどの「美味い~っ!!」という激しい感激は無かったんじゃけど、まあ1個300円で買ったとしても後悔はせん位の味ではあった。

早速、糖度計で糖度を計測してみると、糖度は13.5度じゃった。
うちの親いわく「コレで13.5度じゃったらさっきのは15度以上あったじゃろうの~(勘)」と言う事じゃった。

 

最後に

愛媛県でしか生産されていない希少な柑橘、甘平
注射器で砂糖でも詰めこんどるんじゃないか言うくらいの驚きの甘さを是非味わってみてはどうじゃろうか。価格が高いけどの。

しかし、今年のうちの畑の甘平はほんまに最高の出来!
ブチ甘~い!!ブチ美味~い!!

実は今まではリンゴの方が好きじゃったけん、「うちはリンゴ農家じゃったらえかったのに」といっつも思うとったんじゃけど、今年の甘平を食べて初めて「ミカン農家でもええかも!」と考えが少し変わった。

生産者の特権で甘平、食いまくっちゃろ。
おっと食い過ぎて出荷する分が減って売り上げが下がったらすまんのう。

 

 

■追記■
糖度計の写真が何とか撮れたけんアップ。何個か計測したんじゃけど全て糖度13度以上!
写真は14度オーバーじゃ。試し食いしすぎて満腹になったわい。
甘平

 

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