この前買うた「バンドック デュオドーム」の下に轢くグランドシートを探しとったんじゃけど、DOPPELGANGER グランドシート GS1-221(2050x1230mm)とTRACK MAN マルチグラウンドシート(2100x1400mm)で悩んだ挙句、テントのフロアと大きさが近いTRACK MANのマルチグラウンドシートを購入した。
このシートは四隅にハトメがあるんじゃけど、「バンドック デュオドーム」のポールよりもハトメの位置が少しだけ広い。後もうちょっとでジャストサイズじゃのに惜しい!!と言う訳で、DIYでハトメ加工にチャレンジしてみた。
「バンドック デュオドーム」のフロアは非常に薄い!
(テントを買った時の記事)とてもじゃないけど、コレを直に地面に敷くのはかなりリスキーじゃと思うてグランドシートを購入する事にした。で、色々悩んでTRACK MANのマルチグラウンドシートにしたんじゃけど、このシートがこれまた薄い!!
テントのフロアと同じくらいの薄さ・・・傘の生地と同じような薄い生地・・・こりゃ~失敗したかのうと思うたんじゃけど、先日初めて使った時には破れもせず、地面の湿気を通す事も無く問題無く使用できた。
まあ、テント場は地面に草が生えとったけん、強度的には判断できんかもしれんけどの。
生地の質感
これならどうじゃ。手をかざすとスケスケ。
防水効果は問題無かったけど、強度的には不安じゃけん、砂利の上でテント張るかもしれん人はもっと頑丈なグランドシートの方がえかもしれんで。
じゃけど、薄いと言う事は小さくてかさばらんと言う事。テントの袋の中に一緒に入れても全く問題ないレベルの薄さ。テント泊の時だけじゃなく、エマージェンシーシートの代わりや、簡易的なタープの代わりや、普通にレジャーシートとしても使えるけん、一枚あったら中々便利じゃのう。
ハトメ加工
大きい百円均一の店なら大体、ハトメの道具が揃うで。
左から ”両面ハトメ” (片面ハトメじゃと裏が汚いし、生地が破けるかも)、 真ん中 ”ハトメ工具セット” (こいつでハトメを生地に打ち付けて固定する)、 一番右 ”ポンチ” (生地のハトメをはめる箇所に穴を開ける。)
Amazonでハトメを検索

既存のハトメよりも内側にもう一つハトメを追加するで。
まずはポンチで穴を開ける!ポンチを生地に当てて、ハンマーを振り下ろす!!

ハンマーを振り下ろす!!ハンマーを振り下ろす!!ハンマーを振り下ろす!!
ハンマーを振り下ろす!!ハンマーを振り下ろす!!ハンマーを振り下ろす!!
ハンマーを振り下ろす!!ハンマーを振り下ろす!!ハンマーを振り下ろす!!
・・・・・
・・・・・
・・・・・
しばし、呆然となってしもうた・・・
本気でハンマーを振り下ろしたけん、手が痛い・・・ いや、もうかなり本気で殴ったんじゃけど、うっすらと後がつくくらいで穴なんか全く開きそうな気配がない!仮に一つ開いたとしても、体力的に残り三つの穴を開けるのは絶対に無理じゃと確信できるぐらいに穴が開きそうにない・・・
どがんしようか・・・
ポンチの刃を研いでみるか、ホームセンターに高級なポンチを買いにいくか、鉄の棒を火であぶって生地を溶かすか、カッターで何とか丸く切ってみるか・・・う~ん・・・丸い穴を開けるには・・・
とっ、ここで閃いた!!
そういや、彫刻刀は刃が丸いやつがあったのう。
という訳で、工具箱を探したんじゃけど、捨ててしもうたんか見つからんかったけん、ホームセンターに彫刻を一本だけ買いに行った。
ほんで~、 「サクッ」っとあっけなく穴が開いてしもうた。彫刻刀の切れ味すげーわ。 穴が開いたら、後はまっすぐにハトメを打ち込むだけじゃ。

ガンッ!ガンッ!ガンッ! 三回程、ハンマーを振り下ろすとハトメはバッチリ固定された。
最初の苦労はなんじゃったんかいう位簡単に残りの3つもあっという間に終わってしもうた。

穴を開けた後、テントの下に敷いて新たに取り付けたハトメにテントのポールを通すとジャストフィット!!
テントを持ち上げて移動すると、グランドシートが置いてけぼりじゃっのが、きちんと剥がれずについて来るようになったわい。 う~む、大満足じゃ!
下の写真は実際に外で使用した時の様子。 グランドシートの方が数センチ広いんじゃけど、完全にフライシートの内側にあるけん全く問題ないじゃろう。自分で一手間加えて満足する組み合わせになったわい。 合わんもんは合わせるようにしたらええ。
さあ、レッツ、ハトメ!!







(2 投票, 平均: 3.50 / 5)









お疲れ様でした。
ゴムハンマーは無謀では?
無謀!!当時はゴムハンマーしか持ってなかったんよね~。
ハンマーも悪いし台も悪かった・・・。