モリアオガエルの住む『吉水園』、新緑に囲まれて(安芸太田町加計)

新緑の吉水園

初夏の吉水園一般公開(4日間の限定公開)の初日に早朝から家を出て行ってきた。

青々とした江戸モミジに囲まれた空間の中で、園の中央にある玉壺池が静かに周囲の新緑と吉水亭を水面に映す。

この時期には園内のいたる所でモリアオガエルが木の枝に産み付けた「延命の小ぶくろ」と呼ばれる泡状の白い卵塊(卵のう)を見ることができるんじゃけど、注意深く見てみると木の枝にはモリアオガエルの姿もあった。

吉水園は昭和26年(1951年)県の名勝に指定された。またその翌年の昭和27年(1952年)には、ここに住むモリアオガエルが「吉水園のモリアオガエル」として県の天然記念物に指定されとる。

吉水園へのアクセス、駐車場など

吉水園自体には駐車場がないけん、「太田川交流館かけはし」の周りの駐車場に車を止めてそこから歩いて行くけん、車のナビは「太田川交流館かけはし」で設定しとこう。

付近まで来たら誘導してくれる人が立っとるけん、それらの人に従って進めば駐車場に車を止める事ができるぞ。ありがたいことに駐車料金は無料じゃ。

駐車場から吉水園までは軽い上り坂を約400mで歩いて5分ぐらいじゃけんの。

 

以下は「吉水園」と「太田川交流館かけはし」と「駐車場→吉水園」の地図。

■吉水園■
住所:広島県山県郡安芸太田町加計神田3410

 

■太田川交流館かけはし■(車はここに止める!!)
住所:広島県山県郡安芸太田町加計3494−2
TEL:0826-22-2525

 

■駐車場から吉水園までの道のり■
駐車場から吉水園までの道のり

 

『初夏の吉水園一般公開』

2018年一般公開日:6月2日、3日、9日、10日
入場時間:9時~17時
料金:200円(15歳未満無料)

最新情報は安芸太田ナビの「吉水園」をチェック!!

 

吉水園、江戸モミジの新緑が素晴らしい!モリアオガエルにも会えた!!

駐車場から吉水園までは加計のメインストリートを越え、細い路地を上っていく。

わかりにくいんじゃけど一応、小さな標識があるけんの。

吉水園への案内板

 

吉水園に到着!緑の空間へいざ参らん!

山の方へ徒歩5分程で背の高い木々に覆われた吉水園へとたどり着く。

園の目の前の敷地にはテントが張られとって(写真には写っとらんけど吉水園の”のぼり”がある所にテントが張られとる)、そこが受付。入場料200円を払ってから散策開始じゃ。

受付の後ろはカフェスペースの様になっとった。
新緑の吉水園

 

 

表門をくぐると、覆いかぶってくる江戸モミジの空間。右手には吉水亭。
新緑の吉水園

 

 

園の外からは見えん玉壺池。やはり水と緑が組み合わさった景観は素晴らしい。

流石、清水七郎右衛門!!(清水七郎右衛門は広島で縮景園と滄浪園も手掛けとる)
新緑の吉水園

新緑の吉水園

新緑の吉水園

 

 

緑の空間の中に静かにたたずむ吉水亭。
新緑の吉水園

 

吉水園のモリアオガエル

吉水園に入ると、あちこちの木の枝に県の天然記念物に指定されとる「吉水園のモリアオガエル」の白い卵塊(卵のう)がぶら下がっとった。

通常のカエルと違い、モリアオガエルは下の写真の様に木の上に産卵する。

この中には300~800個の卵が産みつけられとるんじゃけど、約一週間で卵はこの卵塊の中で孵化しオタマジャクシとなる。

その後、雨が降ると卵塊が溶けてオタマジャクシ共々、水面に落下し水中での生活が始まるけん、卵塊は水気のある場所の上に生みつけられる。(たまに水が下にない場所に卵塊があることもあるんじゃけど、親ガエルが失敗したんかのう)

吉水園、モリアオガエルの卵のう

 

 

園内のいたる所にモリアオガエルがおるけん、脅かさんように静かに観察した。

じっとして動かんけん姿を見つけるのは中々難しいんじゃけど、ガイドの人?が園内におってモリアオガエルがおる場所を教えてくれた。

人が至近距離まで近づいても逃げる気配がないんじゃけど、普通のカエルはもっと警戒心が強いよのう。ここのカエルは人に慣れたか?
天然記念物、吉水園のモリアオガエル

 

 

モリアオガエルがおんぶ。

皆が「可愛い!」と言いながらしきりに写真を撮っとったんじゃけど、産卵の準備中じゃったんかのう。

俺も写真撮影。邪魔してすまんかった。
天然記念物、吉水園のモリアオガエル

 

 

玉壺池には”アメンボ”や”イモリ”も多数生息しとる。
吉水園のアメンボ

 

モリアオガエルの卵塊が雨で溶かされて池に落ちると、ちょうどそこにはイモリが下で待ち構えとるという自然の摂理・・・。

 

吉水亭の中からの景色

吉水園の中にある吉水亭は中に入ることが可能。中はそこそこ広く、軒先からは園を一望することができる。

この吉水亭は江戸時代半ばの天明元年(1782年)に落成したらしいんじゃけど、建物は当時の物なんじゃろうか?当時の建物がそのままじゃったら凄いのう。落成時から235年も経っとるけんのう。

今度、行った時にガイドの人に聞いてみるとするか。

吉水園の吉水亭

吉水園の吉水亭の中からの景色

吉水園の吉水亭の中からの景色

吉水園の吉水亭の中からの景色

 

玉壺池の水面に映る景色素晴らしい!

新緑が水面に映る景色がこれまた素晴らしくてため息が出る。

断言しよう。ここで写真を撮れば誰でも良い写真が撮れるぞ。周りが常に最高のシャッターチャンスだらけじゃ~!!

玉壺池の水面に映る景色

玉壺池の水面に映る景色

玉壺池の水面に映る景色

玉壺池の水面に映る景色

玉壺池の水面に映る景色

 

松林庵薬師堂の隣にある夫婦杉が立派!

どうしても江戸モミジに目が行ってしまうんじゃけど、松林庵薬師堂の隣に生えとる夫婦杉の巨木もぜひじっくり眺めてみよう。

こんなにも立派な杉を見る事は滅多にないじゃろう。見上げてその大きさに感動。

松林庵薬師堂の隣の夫婦杉

 

西日本で一番凄い巨木を見に行った記事も書いとるけん巨木好きな人は見てみ。
↓ ↓ ↓
■樹齢3000年!日本一の「杉の大杉」は驚愕の大きさ!

 

最後に

景観が素晴らしくシャッターチャンスだらけじゃったけん、一時間以上も吉水園に滞在してしもうたんじゃけど、一緒に連れて行った子供は完全に飽きとって少し不機嫌な様子。

次は紅葉が素晴らしい秋の限定公開なんじゃけど一人で行くとするかのう。
■吉水園、秋の限定公開の様子の記事はコチラ

 

吉水園から出てすぐ目の前の道路を数メートル歩いて上ると加計の街を一望することができた。
吉水園の前から加計の街並みを一望

 

俺が行った日は各種のイベントが行われとったぞ。

スタンプラリー、神楽、木炭自動車館、キハ28ディーゼル車両動体展示等々・・・。

 

個人的には木炭自動車館の”手作り感”満載のロボット(ちゃんと動いとった)が心に残った。かなり古いエンジンが動力。
木炭自動車館のロボット

 

 

マンホールにもモリアオガエル。
モリアオガエルのマンホール

 

 

初夏の吉水園、えかったで。

行ったことがない人は是非行ってみてくれ!一年でたったの8日間しか中には入れんけどの!
初夏の吉水園

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