
『太田川大橋』は太田川放水路を跨ぎ、観音新町と庚午南(商工センター方面)を結ぶように架かっとる道路橋で広島南道路の一部じゃ。
この橋は太田川放水路で最も下流にあり、景観も非常に素晴らしい。土木学会デザイン賞2016 最優秀賞にも選ばれるほど。
夜間はライトアップされ闇夜に浮かび上がる美しい姿が遠くからでも見えるんじゃけど、太田川大橋の歩道を歩いて間近で見ても被写体としてはかなりええぞ。
太田川大橋へのアクセス
太田川放水路の最も下流にあるけんの。
太田川大橋の夜景を見たり写真を撮ったりするなら歩道からの景色も素晴らしいけん是非、歩道を歩いてみてほしい。
ちなみに、俺が行った時間帯は日付が変わる頃じゃったんじゃけど、そんな時間でもたまに歩行者や自転車が通るけん、写真を撮る場合は通行の妨げにならん様に十分周りを確認してから安全第一での。
もっと早い時間じゃったら、結構な人数の歩行者と自転車が利用しとるじゃろうの。
太田川大橋の夜景
太田川放水路では釣り人をよう見かけるんじゃけど、俺が行った日は寒いせいか?それとも時間が遅かったせいか?人影は全くなかった。
特徴的な二つのアーチは内部がトラス構造で構成されとるけんとにかくカッコええ~。
アーチが低く小さく設計されとるけん迫力がない言う人もおるんじゃけど、その分間近で見ても視界にすっぽりと納まり橋の全体が見渡せるけん、小さくまとまって最高じゃ。
俺は橋オタクではないんじゃけど、この橋はなんとも写真が撮りたくなるようなええ橋じゃのう。
難しい事は俺にはようわからん。詳しくはWikipedia「太田川大橋」項目を参照してくれ。
と言うわけで太田川大橋の夜景撮影スタート~!
商工センター側の太田川放水路下流から望む太田川大橋。
この桁下を通る独特な歩道のつけ方が目を引くのう。歩道撤去反対!!
下流から橋の下を抜けて太田川大橋上流へ。上流側から見た太田川大橋の夜景。
橋下に戻って特徴的な歩道の入口付近。ウロウロしとって怪しいヤツ!?
仕事帰りの人?が対岸から歩いてきた。こんな時間までご苦労さんじゃのう。
俺は写真撮って遊んどるぞ~。
遊歩道を渡って対岸まで「オ写ん歩」開始じゃ。(オッサンが写真撮りながら歩くの意)
緩やかに上る遊歩道は歩きやすく、途中にはベンチもありゆっくりと海を眺める事もできるぞ。夜は海見ても真っ暗じゃけどの。
青い海、青い空が広がる昼間の景色はもちろん最高じゃ。
ベンチがあったら座るよの。で、初めての自撮り。
そうです。ワタスが自撮りオジサンです~。
歩道は取り外す事を想定して作られとるらしいんじゃけど、その為の構造も絵になるのう。
軸で歩道を可動構造にしとるのはなんでじゃろうか?微調整の為??考えるのも楽しいもんじゃ。
歩道の中央部までやってくると、車道と同じ高さでアーチがよう見える。
何故かトラス構造のものはカッコよく見えるのう。
ゆっくり写真撮りながら歩いて太田川放水路を渡り終える。
たどり着いた観音新町側から商工センター方面を振り返って眺めると、やはり太田川大橋はカッコえかった。
観音新町まで来たんじゃけど、再び商工センター方面へ引き返す。
橋をじっくり見ながら写真を撮りながら。
最後に
仁保ジャンクションと比べてあまり撮影されとらんような印象の太田川大橋じゃけど、俺はここの夜景が気に入った。
今度は潮が満ちとる時にリフレクション狙いで再訪したいと思う。
太田川大橋に夜景撮影に行く人は、くれぐれも歩行者&自転車の邪魔にならんように気をつけよう。
ええ橋夜景じゃった~。
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