空に浮かぶ『ミツマタ』の花!幻想的な群生地(広島県安芸高田市)

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

広島県安芸高田市の虫居谷と呼ばれとる場所には”ミツマタ”の群生地がある。

ミツマタ(三椏、三又)とは、和紙や紙幣の原料として使われている低木、落葉樹で3月下旬から4月初旬に黄色く丸い可愛らしい花を咲かせるんじゃけど、花の時期には何とも言えん幻想的な雰囲気が漂うんよのう。

この地域では50年以上前に和紙の原料として栽培しとったんじゃけど今は産業利用はされとらんそうで、貴重な景観を守るために地元「坂上地域振興会」の方が整備してくれとる。ありがたいのう。

ミツマタの群生地までのアクセス(安芸高田市向原町、虫居谷)

 

※厚意で整備してくれとるけん、電話にて問い合わせする場合は感謝の気持ちで常識的な時間にの

 

広島市内から向かう場合、JR芸備線に沿って三次方面へ県道37号線を北上。

そして向原駅の目の前にある”向原駅東交差点”の信号を右折して県道29号線を東へ約6km進んだ所に「虫居谷のミツマタの群生地」がある。

県道29号線ほぼ真っすぐ行くと、このような光景になり道路が曲がりだすと群生地まではすぐじゃ。(ドライブレコーダーの画像が使えるけん便利な世の中になったの~。)
ミツマタ群生地へのアクセス(広島県安芸高田市向原)

 

 

カーブを進むと少し見えにくいんじゃけど左手に「みつまた群生地」と書かれた看板がたっとるけん、この看板のヵ所の分岐を左へ山の中へと入っていく。

この看板の場所から400m谷を進んだ所がミツマタの群生地じゃ。

※注意!!※
この分岐の所に広くなって車止めれそうなスペース(下の写真の車が写っとるとことか)があるんじゃけど、これはどこかの会社の土地じゃけん車を止めんようにの。道は狭いんじゃけどミツマタが咲いとるとこまで車で上がろう。
ミツマタ群生地へのアクセス(広島県安芸高田市向原)

 

 

道路は狭いけん車のスピードは出さずにゆっくりと進もう。
ミツマタ群生地へのアクセス(広島県安芸高田市向原)

 

 

ミツマタが少しづつ谷に現れだし、あっという間に群生地に到着するけんの!

この景色じゃけん現地に着いたらすぐにわかるじゃろう。

車は下の写真に写っとる東屋(東屋は2018年に行ったらできとった。)のすぐ下に数台止める事ができるし、ミツマタの群生地を通り過ぎて少し登った所にも路肩に車を止めるスペースはある。
ミツマタ群生地へのアクセス(広島県安芸高田市向原)

俺は何度か訪れとんじゃけど現地が山奥のせいか車が止めれん程混雑しとったことは一度もなかったのう。

まるで空に浮かんどる様な『ミツマタ』の黄色い丸い花!幻想的じゃの~!

ミツマタは道路沿いに流れる川の対岸にあるけん、ミツマタに埋もれたい場合は木でできた橋を渡って群生地へと入っていく。

手すりもつけてくれとるけん幅が狭い橋なんじゃけど、ゆっくりと歩いて渡れば問題ないけんの。

目の前に広がる黄色い小さな丸い花は何とも幻想的じゃ。他ではあんまり見れんけんのう。
虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

 

 

群生地の中を歩けるように歩道を整備してくれとるんよ。ありがたい。

この歩道を歩いてミツマタの群生地の中をぐるっと歩くと川の少し上流に架かる橋へ出るけん、その橋を渡って舗装された道路を下流へ下れば元の場所まで戻れるけんの。
虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

 

 

歩道は岩がゴツゴツしとる箇所もあるけん気をつけてゆっくり歩こう。運動靴みたいなので来る方が一番ええじゃろうの。
虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

 

 

群生地の中へ入ったら少ししゃがんで上を見上げてみよう。

まるでミツマタの花が空に浮かんどるように見えて面白いぞ~!!
虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

 

 

ミツマタの花は外側から内側に向かって順番に開花してゆき、時間がたつと外側から次第に白く色が変わっていく。

花言葉には「永遠の愛」「肉親の絆」「強靱」等があるそうじゃ。
虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

 

 

クロマルハナバチ?がミツマタの蜜を探しとるみたいなんじゃけど、体を見ると収穫できとらん様じゃのう~。頑張れ!
クロマルハナバチ、虫居谷の「ミツマタ群生地」

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

 

 

ミツマタはその名の通り枝が三つに割れて成長するけんその名前がついたんじゃけど、現地に行った際には枝をよう見てみよう。

ホンマに全ての枝が見事に三つにわかれて伸びとるけんのう。面白い植物じゃ。
虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

◆虫居谷のミツマタ◆

ミツマタ(三椏・ジンチョウゲ科)はコウゾ(楮)ガンピ(雁皮)と並んで和紙原料として日本全国で利用されてきました。特にミツマタは、名前の起源となった三つに分れた枝先に、春の訪れとともに黄色い花を付けることで多くの人に愛されています。(毎年分かれる枝の段数で樹齢がわかります。)

ミツマタの原産地は中国南部といわれ、日本では江戸時代に良質の和紙の原料として各地で栽培されるようになりました。現代でも紙幣にはミツマタが使われています。外皮の繊維は強靭で素手で枝を折りとることは出来ません。

虫居谷(むしいだに)のミツマタ群落も戦後間もない頃に和紙の原料として植栽されました(向原は昔からコウゾ出荷や紙漉きなどの和紙産業も盛んでした)。しかし時代の移り変わりとともに産業としての利用が無くなり、放置されたものが谷いっぱいに拡がりました。

早春に咲く明るい黄色の花の群落の景観を大切にしたいと、地元で整備を行っています。

二つの橋は遊歩道でつながっています。足元に気をつけて利用してください。

坂上地域振興会(現地案内板より抜粋)

 

おまけで3月初旬に訪れた時ののミツマタの花の様子。蕾の時点でもしっかりと花の形がわかる形状をしとるの。
虫居谷の「ミツマタ群生地」安芸高田市向原

最後に

ミツマタの丸く黄色い花は可愛らしいの~。

実は昔、ミツマタの幼木をもらって育てた事があるんじゃけど植え替えに失敗して枯らしてしもうた経験あり・・・。

おっと、どうでもええ情報じゃったの!

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