しまなみ海道、因島『船隠し公園』では約60本の河津桜と1万8千本の水仙が満開！！
”地蔵鼻の景観を守る会”の方により河津桜と水仙ごしに瀬戸内海が見渡せる素晴らしい景観が作られ、いつもは静かな地蔵鼻の周辺も満開の花を見に多くの人が訪れにぎわっとった。
船隠し公園は名前の通りその昔、因島村上水軍が美可崎城を三ケ崎に築城し船をこの浜辺に係留しとったと語り継がれとる。（備後灘を行く船から通行料を徴収する為の拠点じゃったそうじゃ。）
因島『船隠し公園』へのアクセスや駐車場など
| 住所 | 広島県尾道市因島三庄町四区 |
|---|---|
| 入園時間 | ２４時間OK |
| 駐車場 | あり |
船隠し公園へ向かうにはどのルートでもええけん先ずは三庄町まで行けばえんじゃけどそこからは注意が必要じゃ。
県道366号線から船隠し公園まで行くには石田造船付近、三庄小学校前交差点、折古の浜付近からの3つのルートがあるんじゃけど、必ず石田造船付近か三庄小学校前交差点からのルートから向かうようにしよう。
折古の浜付近からのルートはかなり細い道が続くけん通らん方がええぞ。
駐車場は美可崎城跡入り口付近に車3台分ほどのスペースが用意されとるんじゃけど河津桜の開花時期には3台じゃ全く足りん！
じゃけど心配せんでも大丈夫じゃ。道路沿いに車が止めれそうなとこはようけあるけん他の人の邪魔にならんように止めればええぞ。（こういうところは田舎はええよの）
現時点では船隠し公園はそこまで有名じゃないけん適当に車が止めれるんじゃけど、今後有名になってきたらこうはいかんかもしれんのう。まあ、それくらい人気が出てにぎわってもらいたいがの！
トイレも一応、簡易トイレが美可崎城跡へ向かう遊歩道（畑の中）の途中に設置されとるんじゃけど、ここへ来る前にどこかで済ませてきた方が無難じゃろう。
因島『船隠し公園』河津桜と水仙が満開！瀬戸内海も一望！
以前、地蔵鼻へ訪れた際に船隠し公園へも立ち寄ったことはあるんじゃけどその時は季節は夏じゃった。春に訪れたのは今回が初めて。
カーブを曲がり船隠し公園が見えた時にはあまりの変貌ぶりにたまげたわい！
河津桜の木は植えられてからまだ10年も経っとらんけんそこまで大きくはないんじゃけど、水仙との共演が素晴らしい！
河津桜と水仙の植えられた場所より眼下には”船隠し公園”の名前の由来となった浜辺がある。
この浜辺には降りて波打ち際を歩くこともできるように遊歩道がつけられとるぞ。
”地蔵鼻の景観を守る会”の皆さん！しまなみ海道に素敵な場所をこさえてもろうてありがとうございます！！
目の前に見える島は愛媛県の上島諸島の一つ”弓削島”じゃ。橋で繋がった上島町の島は”ゆめしま海道”と名付けられこれまた景観のええ所じゃ。
公園には白い花も咲いとったんじゃけどこりゃーなんの木じゃろうか？と思うとったらサクランボの花とのこと。
教えてもろうてありがとうございました！
河津桜の向うに見える瀬戸内海（備後灘）。写真正面に見える小さい島は”百貫島”じゃ。
春霞で空は白っぽいんじゃけどそれでも最高の眺めじゃのう！
公園内にはベンチやテーブルが何か所も設置されとるけん瀬戸内海を眺めながらのんびりランチやお茶ができるぞ。
ご覧の通り河津桜の木はまだそこまで大きくはない。今後成長するにしたがって更に見ごたえが増すことになるじゃろう。楽しみじゃけん長生きせんといかんわい！
下の写真右側の小高い山が美可崎城跡じゃ。
沖を行く船を眺めながら贅沢な時間を過ごす。
起伏のある地形に植えられた河津桜と水仙は様々な角度から写真が撮れるけんカメラマンもかなり楽しめるぞ。
植えられとる水仙はほとんどが白い水仙なんじゃけど、黄色水仙も控えめに植えられとる。
「モデルをあそこに立たせて写真を撮りたい！」と色々と構図を練る。この日はソロで来たけん要望に応えてくれるモデルはおらんかったんじゃけど、考えるだけでも楽しいわい！
『船隠し公園』の河津桜と水仙の花を動画でもどうぞ！
最後に
”船隠し公園”はしまなみ海道、因島にできた素晴らしい花見スポットじゃのう！
因島は他にも多くの観光スポットがある。
白滝山、除虫菊、因島フラワー センター、因島公園、因島水軍城、福山大学 マリン バイオセンター水族館、HAKKOパーク、など盛りだくさんじゃけん時間がなんぼあっても足りんわい。
是非、しまなみ海道へ頻繁に遊びにきてつかーさい！
地蔵鼻へ向かう途中で水仙に囲まれた愛車をパシャリ。この看板付近は路肩が広くなっとって車もとめれるけん水仙の咲く時期は記念写真を撮るのにええぞ～。
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