11月7日。天気予報は午後から雨じゃったんじゃけど、吉水園に行った後、紅葉のピークを迎えた温井ダム(ぬくいダム)に行ってきた。
ダムマニア以外の人には興味無いかもしれんけど、温井ダムは西日本で一番の高さを誇るダムという大きなダムじゃ。
ダムの高さが156m!で、アーチ式コンクリートダムの中じゃと黒部ダムの次、つまり日本で二番目の高さがあるらしい。広島に住んどる人はコレ憶えとって県外のもんに自慢しちゃろうや。
温井ダムはその名から、温泉のダムかと勘違いするもんがおるとかおらんとか・・・ 「ヌクイダム」は広島弁で「温かいダム」となる。
温井ダムへのアクセス等
■安芸太田ナビ(温井ダム紹介ページ)
■温井ダム管理所(温井ダムホームページ)
ちなみに、温井ダム向かう国道186号線は直線でスピードが出しやすい箇所があるんじゃけど、ネズミ捕りやっとる事があるけん、くれぐれも安全運転での。(過去に苦い思い出有り・・・) 温井ダムの場所はここじゃ。
温井ダムの紅葉!!
温井ダムに着いてみると、今にも雨が降り出しそうな空模様・・・。
じゃけど、紅葉が見頃とあって中々、人が多いわい。九州の方から観光バスも二台きとった。
紅葉を見に温井ダムに行く事のメリットは、
- 山一面が紅葉!スケールがデカイ!
- 車を降りて直ぐに紅葉が楽しめるけん楽!
- 温井ダム周辺に食事出来る店、トイレ、子供用遊具の施設がある!
- 温井ダムと紅葉の最高のコラボレーション!
- 温泉もあるで!温井温泉 和らぎの杜宿 温井スプリングス
- ダムの見学もできる!
と言う感じじゃけん、「ドライブで紅葉を見に行きたいけど、あんまり歩きたくない!」言う人にはピッタリの場所じゃの。
とは言え、ダム周辺を歩いたり、ダム見学でエレベーター乗ったりしたら、かなりの運動量になるけん、身体を動かしたい人にも最高の場所と言えるじゃろう。
温井ダム管理所に行けばエレベーターに乗ってダムの下に降りれる。(温井ダム管理所の前にも車は駐車は可能じゃけんの。)
温井ダム管理所の前から撮影。残念ながら撮影技術の無さで写真が汚いんじゃけど実際の紅葉の風景は圧巻の素晴らしさ!少しは伝わるかのう。
エレベーターに乗ってダムの下へと向かう。エレベーターは16時まで。
エレベーター降りた後のトンネル内は音の反響が凄い! 看板に「手を叩いてみて」というポイントがあるけん是非そこで、思いっきり手を叩いてみてくれ。
治水太郎を発見!!(治水太郎の隣からの放流が大迫力で凄いぞ)
また、上に登って下を見下ろす。距離感覚がおかしくて下見とったら、なんかクラクラするのう。
温井ダム管理所の展望台からの撮影。 写真はアレなんじゃけどほんま綺麗な紅葉じゃったで。谷の広い空間に壮大な紅葉が広がる。
車に乗って気軽に見にこれるけん、時間があったら今シーズンの秋に再訪したい。
紅葉の温井ダムに再訪!!(2018年11月追記)
少しは写真の技術が向上したじゃろうか?
温井ダム管理所の前には記念写真にピッタリのコーナーが設置されとるけんの。
展望デッキに上がってみる。
展望デッキはこんな感じじゃ~。
展望デッキからの眺めは最高~。
続いて温井ダム管理所のテラスから紅葉を堪能じゃ。
逆光で写真はかなり撮りにくかったんじゃけど肉眼では美しい紅葉がハッキリと見える。
次はダムの上を歩きながら~。
車で少し移動して遊具のある「ぬくい夢の杜」へ。
全体を見渡すならここからが一番よう見えるのう。ああ、ええ景色じゃ~。
すぐ下の遊具で遊んでから帰路に着いた。子供のおるファミリーにもありがたいのう。
子供は紅葉よりもこっちの方が楽しいじゃろ。
最後に
同日に行った「吉水園」、ここから近い「三段峡」、ちょっと足を延ばせばススキで有名な「深入山」や広島県最高峰の「恐羅漢」と、この一帯は秋の素晴らしい名勝だらけじゃ。
元気のある人は、もうちょい行って島根県の表匹見峡なんかもこの時期ええと思うで。
付近の「猪山展望台」もお勧めじゃ。国道186号線を芸北方面に少し行くとあるんじゃけど、温井ダムの龍姫湖とそれに架かる瀧山峡大橋を見わたせる眺望の素晴らしい展望台じゃ!