しまなみ海道、伯方島の 伯方ビーチ からの夕日と、熊口港周辺から大三島橋ごしのだるま夕日を撮影したぞ。
伯方ビーチは2月下旬に、伊方の熊口港周辺は12月下旬の時期とそれぞれ撮影時期が異なる。
”だるま夕日”を撮影できるのは冬至(12月22日)の前後の限られた期間じゃけん、これを狙いたい人は撮影時期を要チェックじゃ。瀬戸内海で”だるま夕日”が見れるのは非常に珍しい事じゃ。俺もつい最近まで知らんかった。
先ずは伯方ビーチの夕日、そして次に熊口港周辺からの”だるま夕日”を紹介する。
道の駅「伯方S・Cパーク」・伯方ビーチへのアクセス
愛媛県今治市伯方町叶浦甲1668-1
しまなみ海道、伯方インターを降りて左折して、たったの250m進むと道の駅「伯方S・Cパーク」 に到着じゃ。
伯方ビーチは、道の駅「伯方S・Cパーク」 内にある人工ビーチで、敷地内には他にもテニスコートやレンタサイクル等の施設があり、「マリンオアシスはかた」と言う中央の建物では特産品の販売所やレストランもある。
今治が発祥で有名になった 焼豚玉子飯 や 伯方の塩ソフトクリーム も味わう事ができるんじゃ。
焼豚玉子飯は写真見たら大体、味が想像できてしまうんじゃけど、伯方の塩ソフトクリームはどんな味か全く解らんじゃろうの。俺も初めて食べるまではショッパイ想像しかできんかった。塩ソフトについて細かく説明すると初めて食べる人のワクワクが半減したらいかんけん控えとこうかの。
美味いかどうかは・・・・もちろん美味いで!!(塩ソフトあったら俺は必ず食う)
「マリンオアシスはかた」の営業時間は9:00~17:00でレストランは10:00~15:00までとなっとるんじゃけど、駐車場には24時間いつでも入れるけん夕日を見るには全く問題ない。
ちなみに、この道の駅の近くに少し前にENEOSのセルフのガソリンスタンドや、少し離れた所にZAGZAGが出来て衝撃が走った。
じゃって、22時までガソリンを注げる!?22時までドラッグストアで買いもんできる!?
す、す、す、凄えぇぇぇーーー!!
小売店だけに絞ると、俺が生まれてからコンビニ、ホームセンターが出来たのがファーストインパクトで、セルフGSやZAGZAGが出来たのがセカンドインパクトと行ったところかのう。あくまで個人的な田舎もんの主観。
そういやカラオケボックスが出来た時も衝撃が走ったのう・・・
おっと、話がそれた。本題は夕日じゃ。
道の駅「伯方S・Cパーク」・伯方ビーチからの夕日
ちょうどええ時間に伯方ビーチに着いた。既に数人のカメラマンがシャッターを切りょうる。
と、いうてもその内訳は・・・スマホで撮影中の女性、子供をビーチに座らせて撮影しとる父親等・・・カメラもっとるのは2、3人位じゃの。寒い二月と言う事もあってか、夕日が綺麗な割に人は少なかったの。
以下、伯方ビーチからの夕日。
この下の写真は、何か面白い構図が無いか考えた挙句、結局何も浮かばんかったという、苦心の上で生み出された無意味な写真・・・・
「この絵の中に机に座る人とかおったら面白く出来たのに」と思うたが、誰も座る者はおらず。今度はモデルを連れてこんといかんのう。ズームレンズがあると色々出来て面白いわい。
お次は伯方ビーチから少し離れた所にある熊口港周辺からの”だるま夕日”じゃ。
伯方島「熊口港周辺」へのアクセス
愛媛県今治市伯方町伊方
上のグーグルマップの場所の付近から”だるま夕日”を見る事ができるんじゃけど、一年で冬至の前後の限られた期間しか見る事はできん。
しかも水平線付近には雲がかかることも多いけん、運が良くないと拝むことはできんぞ。
すぐ近くに展望の素晴らしい開山という山があるんじゃけど、その山頂は公園になっとって展望台もあるけん、そこから夕陽を見るのもええかもしれんのう。
伯方島「熊口港周辺」からの”だるま夕日”
大晦日の夕方に撮影しに行ったんじゃけど、空気は澄み水平線には雲も無かったけん撮影には最高のコンディションじゃった。
俺が撮影ポイントに着いてみると、既に5,6人位の常連さんと思われる大先輩達が物凄く高価そうなカメラをセッティング済みで俺もその中に控えめに加わった。
大先輩達はしきりに「今日は島にかかるかもしれん」と喋っとる。
少し心配になったんじゃけど、時間が経ち夕日が水平線に近づくとなんとか島と島の間に沈んで”だるま夕日”拝むことができた。海水面に写った夕日と落ちてきた夕日が繋がった。
それまで談笑していた常連の大先輩達たちは皆、無言でファインダーを覗き一心不乱にそれぞれの”だるま夕日”を写す。ほんの数分の間、波の音とシャッター音しかせん独特な空間じゃ。
大三島橋と夕日。何とも絵になるのう。
太陽が橋の下まで降りてきた。
そしていよいよ海水面に反射した夕日が現れた!
おおっ、綺麗に海水面の夕日と繋がって見事な”だるま夕日”となった!!
最後に
知る人はあまりおらんのじゃけど、伯方島からは海に沈む様に見える夕日(だるま夕日)を見る事ができる。
日本海までワザワザ行かんでも見る事ができるって感激じゃのう。まさか、瀬戸内海で見れるとは驚きじゃろ?
優しくささやく瀬戸内の波の音。真っ赤に染まる空と海。夕日が波の上に描いた一本道を横切る貨物船。日没と言う閉幕まで砂浜の上で過ごす静かで贅沢な時間と空間。しまなみ海道”伯方ビーチ”にて。
水平線へと夕日がふれる瞬間に一時の静寂。聞こえるのは波の音とシャッター音のみ。海面に写る夕日はまるで降りてくる太陽を迎えに来たよう。限られた期間でしか見れない大自然のドラマはほんの数十秒の上映時間。伯方島の”だるま夕日”。
俺は憧れの”だるま夕日”撮ったぞーっ!!
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