山県郡北広島町岩戸(旧大朝)の八栄神社には二本の巨大なヒノキがある。
このヒノキは”八栄神社の大ヒノキ”として、1963年(昭和38年)4月27日に広島県天然記念物に指定された。
この二本のヒノキはそれぞれ”雄ヒノキ”、”雌ヒノキ”と呼ばれとるんじゃけど、神社に向かって右側にあるのが”雄ヒノキ”で樹高約25m、胸高幹囲が約5.5m。左側にあるのが”雌ヒノキ”で樹高約39m、胸高幹囲が約4.2mじゃ。
これらのヒノキには名前に由来があり、根元北西側に直径20cm長さ25cmの突出部があるけん”雄ヒノキ”、そして根元北西側に窪んだ部分があるけん”雌ヒノキ”と呼ばれるようになったらしい。(北広島町観光所法サイト「ぐるっと、きたひろしま」の情報を参照)
実はここの事は全く知らんかったんじゃけど、天狗シデを見に行くときに通った国道261号線で、偶然看板を見つけて気になってしもうたけん寄ってみる事にした。
「天然記念物 大ヒノキ」って看板見たら気になるじゃろ~?
えっ!?俺だけか??
『八栄神社の大ヒノキ』へのアクセス
広島県山県郡北広島町岩戸
浜田自動車道、大朝ICから約3kmの場所にあるけん、比較的気軽に行ける場所にある。
俺は千代田から大朝方面へ国道261号線を通って行ったんじゃけど、大朝ICの手前1kmに”天然記念物 大ヒノキ”の看板がある。
ここを右に曲がって北東の方角へ進んで行くんじゃけど、看板が小さいけん見落とす可能性が非常に高い。

道なりにそのまま進んで行くと左手に鳥居が見え、これまた小さくで”八栄神社の大ヒノキ”と看板がある。
ここが大ヒノキのある八栄神社じゃ。

鳥居の目の前に車が数台とめれる駐車スペースがあるけんの。
いざ、『八栄神社の大ヒノキ』へ!!
鳥居の目の前まで来ると、既にその奥に大きな木が見えるぞ。

鳥居をくぐり見上げると、目の前に巨大なヒノキがどーんと視界に飛び込んでくる!!
手前右側にあるのが雄ヒノキで、奥の左側にあるのが雌ヒノキじゃ。

デカいデカい。11mmのレンズで斜めにしても全体を一枚の画像でおさめる事はできん。巨木の存在感に圧倒されながら近寄ってみると・・・。

なんじゃこの巨大な根元は!?膨れ上がってとんでもない事になっとるじゃないか~!
なんともまあ力強く迫力のある根本じゃ。これは珍しい。



雄ヒノキをしばらく見た後、八栄神社まで階段を上って参拝した。

参拝後の帰り道、今度は雌ヒノキをじっくりと見上げる。

樹形は雌ヒノキの方が整っとって綺麗じゃ。お上品なヒノキじゃのう。

『弥栄神社の大ヒノキ(2本)』
みなさん、よく来てくださいました。私が八栄神社の大ヒノキです。
私がここに生まれたのは、まだ人々がチョンマゲを結っておられた頃でした。
私と同じ頃、生まれたもう一本の仲間と、どちらが大きくなるか競争して仲よく暮しておりましたところ、昭和三十八年のある日、広島から来られた先生が私達をみて「こりゃあ珍しく大きなヒノキた、よくぞそろってここまで大きくなったものよ。」と言って仲間といっしょに広島県の天然記念物に指定されました。
それから多くの人が私達を見に来てくださいますがみんな驚いておられます。
「長生きをして良かったなあ」と思っております。
おかげで、あの頃より大きくなって今は私が、目通りの幹の回りが五.五メートルもう一本の仲間は四.二メートルになりました。お互いにもっともっと長生きしてたくましく美しい姿をたくさんの方々にみていただくよう頑張ります。是非またみにきてくださいどうもありがとうございました。広島県教育委員会、大朝町教育委員会の立て看板より
最後に
浜田自動車道路の大朝IC付近を通ることがあるなら、この”八栄神社のヒノキ”是非立ち寄って見てはどうじゃろうか。
とにかく”雄ヒノキの”力強く張り出した根元にもの凄く迫力を感じるぞ。
ヒノキは常緑樹じゃけん、一年中いつでも見頃じゃ。ただし、この辺りは雪がかなり降るけん冬に行くなら十分に安全運転での。










