『教龍寺』樹齢300年の紅葉が赤く輝く(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

広島県廿日市市吉和、教龍寺にある一本のモミジ。樹齢300年といわれるこの木は立派で風格があるたたずまいじゃ。

紅葉の季節には見事に赤く色付くんじゃけど陽射しに当たるとより一層、赤が輝き思わず見入ってしまう。ほんまに惹きつけられるような美しさじゃ。紅葉の見ごろは11月初旬。

このお寺にはなんと1394年に作られた貴重な銅鐘(どうしょう)があり、広島県の文化財に指定されとる。

教龍寺(廿日市吉和)へのアクセス

広島県廿日市市吉和2897

 

教龍寺は中国自動車道”吉和IC”を降りて約1.5km国道186号線を戸河内方面に進んだ場所にある。

はっきりとわかるような駐車場はないが、正面参道の石の階段付近の路肩の広くなった場所に車を止めれるのと、本堂の東側の建物付近(多分お寺の方の住居)も広くなっとるけん車が数台は止めれる。

お寺の方に会った際は一言挨拶をするのと、ここは観光地ではなくあくまでもお寺じゃけん好意で見学させてもろうとる事に感謝しよう。

『教龍寺』樹齢300年の紅葉が赤く輝く!

石の階段を下から見上げるとすでに真っ赤に染まったモミジの葉が見えとる。

秋とはいえ階段を急いで上るとすぐ暑くなるけん、一段一段ゆっくりと教龍寺本堂へと向かった。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

広島県の文化財に指定された銅鐘の案内板が階段の登り口に立っとる。
教龍寺の銅鐘の案内版(廿日市市吉和)

 

広島県指定重要文化財

製作年 明徳5年(1394年)

この鐘は、筑前国遠賀庄黒山千手寺(ちくぜんのくにおんがのしょうくろやませんじゅうじ)のものでしたが、江戸末期に西本願寺から太秦(うずまさ)の広隆寺(こうりゅうじ)の鐘となり、現在は吉和村教龍寺にあるという転変をたどったものです。
東京国立博物館には、文化六年(1809年)に市河寛斎(いちかわかんさい)が広隆寺で得たことを記した拓本が所蔵されており、調査の結果その陰刻名は、現教龍寺のものと完全に一致しております。
この鐘は、龍頭の向きが撞座と平行する方向にあり、それが鎌倉時代以降にみる新形式であること、撞座の位置は、時代が降りるにしたがって下方にさがる傾向にあるが、本鐘はまだ高い位置にあること、口縁部の駒の爪がわずかにふくらみを持っていることなどから、銘文にある明徳五年の時代的特色に相応した姿をしています。
また、芦屋鋳物師の作と推定され、厳島千畳閣にかかる応永五年(1398年)の赤間鐘と、作風も近似します。
こうしたことから、本鐘は国の鋳造史の上からも室町時代の貴重な遺例であり、広島県指定の重要文化財となりました。

平成七年(1995年)十月

 

 

山門の前まで来るとちょうど真っ赤に色づいた見事なモミジが出迎えてくれた。山門を覆うような樹齢300年のモミジはなんとも立派な木じゃの!

普段目にする一般的なイロハモミジよりも葉は少し大きい。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

山門をくぐると目の前には教龍寺の本堂。約250年前に建てられたそうじゃ。

まずは本堂にお参りをしてお賽銭をチャリーン。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

振り向くとこれまた素晴らしい光景。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

親鸞聖人も見事なモミジの紅葉に感心しとるにちがいない。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

本堂の東側には丸く剪定されたモミジの木(下の写真左側)があったんじゃけどこちらはまだ色づく前じゃった。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

どうやら一番ええタイミングで訪れたようでどの角度から見ても美しい紅葉!
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

モミジの横の鐘楼に据えられた銅鐘は広島県の文化財に指定されとるものではないが約400年前のもので貴重なことには変わりない。

住職の話によると関ヶ原の戦いの後、福島正則に安芸・備後に49万8000石を与えられた頃に持ち込まれたものだそうじゃ。
教龍寺の紅葉と鐘楼(広島県廿日市市吉和)

 

 

こちらが県の文化財に指定されとる銅鐘で約600年も昔に作られたものじゃ。本堂内に安置されとるけん通常はお目にかかれんのんじゃけどたまたまのタイミングで遭遇した住職の好意で拝見させてもろうた。

わざわざ説明もしてもらい色々と学ぶこともできたの。

ありがたいお話も聞かせてもろうたけん今後はもう少しまともに生きてみようと考えさせられたわい。ほんまにありがとうございました。
教龍寺、広島県の文化財に指定されている600年前に作られた銅鐘(広島県廿日市市吉和)

 

 

本堂から出た後も再び見事な紅葉をじっくりと観賞させてもろうた。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

雨が降ったり止んだりをくり返しとるうちに境内には水たまりができた。水面に映る紅葉も美しいの!
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

お寺の猫か?気が付いたら山門に黒猫がおったけんモデルになってもらう。
教龍寺の紅葉と黒猫(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

下の写真の左側、本堂の屋根の下につるされた小さな鐘は約200年前のものだそう。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

山門の獅子。少し愛嬌のある雰囲気じゃの~。
教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(広島県廿日市市吉和)

 

 

ここから下三枚の写真は魚眼レンズで撮影したものじゃ。魚眼レンズは広範囲を写せるのと写真が歪むことにより現実とは違った雰囲気が楽しめる。

この写真はモミジの下から見上げて撮っとるんじゃけど、覆いかぶさるような見事な枝は俺の頭上を越えて地面につくほどの範囲に渡る。
教龍寺の紅葉を魚眼レンズで撮影(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉を魚眼レンズで撮影(広島県廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉を魚眼レンズで撮影(広島県廿日市市吉和)

 

モミジが散り始め地面が赤く染まる教龍寺

モミジが散り始めたタイミングで昨年訪れた時の写真も掲載しておく。

葉が落ちて地面が赤い絨毯のようになる光景もこれまた素晴らしいぞ!

教龍寺の本堂(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉と本堂(廿日市市吉和)

教龍寺、窓に映る紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺、広島県の文化財の銅鐘(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の紅葉(廿日市市吉和)

教龍寺の見事なモミジの様子を動画でもどうぞ!

 

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