
広島市佐伯区湯来町、上多田集落の雲出にある”くもで交流広場”に訪れ大谷川で川遊びしてきたぞ。
川の流れはゆるく水深も浅い、しかも水は綺麗と小さい子供を連れて水遊びするにはもってこいの場所じゃったわい!
”くもで交流広場”は地域を活性化させたいという二人(くもでを愛し守る会の会長さんと副会長さん)の集落出身者の方が造り始めたんじゃけど、活動を知り手伝ってくれる人達にも支えられ2017年7月にオープンした。
ちなみに上多田集落はあの有名なリアルかかしの里山のある集落じゃけんの~。
くもで交流広場へのアクセスや駐車場など
広島県広島市佐伯区湯来町大字多田
湯来温泉まで来れるならあともう少しだけ足を延ばせば小さい子でも比較的安全に水遊びできる”くもで交流広場”にいけるぞ。湯来温泉からは車で約10分(約6.5km)じゃ。
ただし道中は道が狭い所があるけんゆっくりと安全運転での。
住所 | 広島市佐伯区湯来町多田415 |
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駐車場 | 無料駐車場あり |
営業時間 | 10:00~16:00 |
TEL | 080-2911-0981 |
入場料 | 大人300円、小・中学生100円、幼児無料 |
HP | https://oku-yuki.net/park |
オプションで色々と楽しめるぞ~!(オプションは予約が必要じゃけんHPから予約しよう)
- BBQ:入場料+3,500円(炭、網、トング、人数分の食器類付き)
- 常設テントサイト:入場料+宿泊5000円、日帰り利用は入場料+3500円
- 貸切キャンプサイト:入場料+宿泊1張り3000円(橋の下にあるけん雨が降っても濡れん)
- レンタルe-bike:入場料+大人1200円、小人800円(保険料込み)
- かまどでご飯炊き:1000円(薪付き)BBQ利用のお客様は500円
- 森の浴場:500円(3時間以内、リクライニング折りたたみイス付き)
- 魚つかみ取り:400円~(大きさによる)/匹+焼き代100円
- 釣り堀:400円~(大きさによる)/匹+竿代100円、焼き代100円
所々細い国道488号線を通り抜け”くもで交流広場”の近くまで来ると「雲手トンネル」の手前、左側に駐車場があるんじゃけど、この先にもまだ駐車場はあるけんとりあえ先に進んでみる。満車じゃったらここに戻らんといかんけどの。
駐車場の反対側”くもで交流広場”を見渡せる場所に人影!?と思うたら・・・
カカシじゃったわい~。
”くもで交流広場”とこれから遊ぶ大谷川が一望できる。
カカシさんをスルーしてから進むと目の前には「雲手トンネル」のある交差点。
ここを左に曲がってすぐに駐車場があるぞ。下の写真右下に車が止まっとるとこが駐車場じゃ。
交差点を右折してすぐに駐車場の入口があるけんうっかり通り過ぎんようにの。
この駐車場はそこまで広くなく5,6台しか止めれんけんタイミングが悪かったら満車かもしれん。まあ他にも路肩の広くなっとる場所に車を止めてもええみたいじゃけんなんとかなるじゃろう。
”くもで交流広場”は一年を通して遊べる場所なんじゃけど夏は水遊びの人が多いようじゃの。(とはいえ湯来ロッジ付近よりは人は少ないけんゆったり川遊びできるぞ)
【くもで交流広場】大谷川で川遊び!
駐車場から”くもで交流広場”を見渡す。
池やテント、遊具が見えるんじゃけど人影はない。日差しが強いけん日影か川に皆おるようじゃの。
道路を下って行くと”くもで交流広場”のトイレに到着。
ここの右側に階段があるけん下って受付に向かう。トイレの先には車の入れる道もあるんじゃけどその道は荷下ろしに一時的に車を置くぐらいの用途かの。
受付の外に赤い服のオジサン!と思うたらここにもカカシが!
建物の中におった本物の人間のオジサンに挨拶して設置された料金入れにお金をチャリーンと入れる。
俺が行った時には受付の前にドカッと箱に入れられた水鉄砲等の川遊び用オモチャが置かれとって自由に使ってええよと言われたけん借りさせてもろうた。目を輝かせながら何個も持っていこうとする子供を制止し何とか一つだけにさせるのには苦労したわい・・・(ようけ借りて無くしたり壊したりしたらいかんけんのう)
料金表に書かれとるスウエーデントーチに目がいった。やってみたいのう!
奥には受付の奥にあった「くもで名水の池」には川魚がゆうゆうと泳いどったんじゃけど、つかみ取りはこの池でやるようじゃの。
子供にチャレンジさせたかったんじゃけど「魚が恐い」との事でなんとも情けない。お前これくらいの魚で恐いとか言うとったらこの先生きていくの大変じゃの~。お父さんの方が魚よりよっぽど怖いじゃろうが!
電話で受け付けの前と砂場で通話して遊べるみたいじゃの。
受付前には小さい子むけの遊具も何個かある。注意書きに10歳くらいまでと書かれとった。
川遊びに来たのに子供の興味が色々な所にいくけんなかなか川にたどり着けんぞ。
”ちびっこしばふひろば”は芝生が綺麗に世話されとるけん裸足で歩くと気持ちよさそうじゃの。
奥に行くと砂場と落書きできるボード。”こどもでんわ”は受付の前とここで通話ができるようじゃ。
さて、階段を下りていよいよ大谷川へ向かう!階段のとこにおるのは木彫りのワンちゃんかの?
下流の方へと進んで行くとすぐにハシゴがあるんじゃけど、これは使わずにこのまま歩いて行くと川におりれるけんそのまままっすぐ歩いていく。ハシゴで川に降りたかったら降りてもええけど気をつけんといかんぞ。
強い日差し、青い空。
100mほど歩くと川に降りれる場所に到着した。
既に数名の家族が楽しそうに水遊びしとったんじゃけど、人はそこまで多くないけん気楽に水遊びできるけん最高じゃの!
設置されたパラソルは自由に使用してもええとのこと。使用後は元の状態に戻しておこう。
長時間遊ぶなら昼飯と椅子も持ってきた方がええかもしれんの。
いよいよ川遊び開始じゃ!!
大谷川は水も綺麗じゃし流れも緩やか。写真の奥、下流側が一番深いんじゃけど深いという手も大人の腰くらいの深さじゃけん安心じゃ。ここなら複雑な水流にとらわれて流される言うことはまずないじゃろう。(雨後は増水するけん注意が必要じゃけどの)
通常、川遊び時には必ず子供にライフジャケットをつけさせとるんじゃけど今回は問題なしと判断してつけさせんかった。水深が浅くても何かの拍子に溺れることはあるけん子供からは目を離さんように常に注意は必要じゃけどの。水深が深かったり流れが速い場所では必ずライフジャケットを装着するようにしよう。
人が少ないのはええの~周囲をあんまり気にせずにバシャバシャできる。
遊ぶ場所の一番下流側に移動してみると少しだけ石を並べてダムの様にしとった。
大谷川沿いには高い道路の壁と木も生えとったけん日影もあり遊びやすい環境じゃの。まあ、もともと山奥じゃけん気温は街と比べたら低く過ごしやすいんじゃろうの。
まさしく清流。ここより上流には分水嶺まで家が二軒しかないとの事。
我が子が受付で借りたオモチャは何故か剣。川に来たら水鉄砲じゃないんか?とはいえ楽しそうに水を切って遊んどったけんまあええか。
清流で冷やした麦茶は美味いぞ~。
水中生物の捕獲を試みたんじゃけど、ヤゴくらいしか取れんかったわい。
上手な子らは小魚やカニを取っとったの~。俺も小魚の姿は見たんじゃけど捕まえることは全くできんかった。
浮き輪に乗ってウォータースライダー。
水深が浅く緩やかじゃけん進みにくいのと、浮き輪が裂けんかヒヤヒヤしたわい。まあ楽しそうで何よりじゃ。
トンボには全く詳しくないんじゃけど、細いやつとかオニヤンマとかが川の上をすいすい飛んどったわい。
川の上流へ探検してみた。
上の方まで大谷川を遡ると、通ってきた車道の下をくぐるようになる。
橋の下には丸太の橋がかかり川を渡れるようになっとる。
丸太の橋の先にあるのは貸切キャンプサイトじゃ。雨が降ってもテントの上に橋があるけん問題なくキャンプできるけんええの!
大谷川を遡れるんは下の写真の奥のとこら辺まで。
貸切キャンプサイトを上から見たらこんな感じじゃ。
冒険気分で上流までさかのぼり少し遊んでから下流へと下った。
青い空に白い雲、なんとも気分がええの~。
ウォータースライダーのまねごとを子供がしとるが流れが緩やかじゃけん全く滑らん。まあ、本人が楽しそうなら問題ないよの!
さっきまで遊んどった下流の水がたまっとる場所が見えてきた。14時~15時位でこのくらいの人数じゃったけん全く混雑することなく気楽に遊べてえかったわい。
今後、有名になったらもうちーと人が増えるかもしれんけど、まあ大体みんな湯来ロッジ付近で遊ぶじゃろうけんここはやっぱり穴場で小さい子でも遊べる最高の川遊びスポットじゃろうの~!
美しい水の流れる大谷川はここより約500m下流で水内川と合流し一つとなる。
【くもで交流広場】大谷川を動画でどうぞ
最後に
奥湯来ののんびりとした空間にあった小さい子でも安心して遊べる清流、大谷川。
”くもで交流広場”として地元住民以外にも素敵な遊び場を提供してくれた発起人のお二方、そしてそれを支えてくれた”くもでを愛し守る会”の方々に感謝じゃの!
山奥じゃけん街と比べると吸血昆虫が多いけん水にほとんど入らん監視役の大人は虫よけスプレーしとった方がええかもしれんの。(スプレーが効くかどうかは知らんがの~)