湯来温泉で有名な広島市佐伯区湯来町にある湯来ロッジと隣接する湯来交流体験センターのすぐ裏を流れる水内川(みのちがわ)は子供たちが水遊びするのに最高のスポットじゃ!(大人でも綺麗な川にちょっと足をつけるだけでもかなり癒されるぞ)
水も綺麗じゃし、川は浅い所や深い所があるけん子供の年齢に合わせて楽しく遊べ、何より広島の中心部から車で約1時間で行ける抜群のアクセスの良さ!
川で遊んだ後は湯来ロッジでひと風呂浴びてアイスを食べるという贅沢な時間を過ごすことができるぞ。
湯来ロッジは宿泊も可能じゃけん癒しを求める大人達は泊まりで行くのもええの~。(そしたら酒が飲める!)
湯来ロッジ、湯来交流体験センターへのアクセス
広島県広島市佐伯区湯来町大字多田2563−1
湯来ロッジ、湯来交流体験センター目の前の舗装された駐車場は原則として施設利用者が優先じゃけん、川遊びだけの人は道路を挟んだ向かい側の未舗装の駐車場を利用するように心がけよう。
ありがたい事に駐車場は無料。
施設裏の水内川で自由に勝手に遊ぶという感じじゃけん、特に利用時間が決まっとるわけでもなく誰でも何時でも出入りも自由じゃ。ペット(犬)を連れて来とる人もおったのう。
湯来ロッジ、湯来交流体験センター駐車場と水内川に降りる階段(階段は二か所有り)の場所は下の地図を見てくれ。↓↓↓
注意せんといかんのが川で遊ぶのは全て自己責任じゃと言う事。
整備された監視員のおるプールと違って川は自然のままの状態じゃけん、小さな子供を川で遊ばせる場合は安全に十分配慮するようにの。絶対に子供から目を離さんように。それと雨後は水かさが増すけんちょっとでも不安を感じたら遊ぶのはやめておこう。
安全確認ができたら、さあ水中眼鏡、浮き輪、網をもって川に突撃じゃ~!
湯来ロッジ、湯来交流体験センターの情報を事前にチェックして行くとええかも!
イベントがあったり、様々な体験プログラムが用意されとるけん事前にチェックして気になるものがあったら予約して行くとええじゃろう。
湯来交流体験センターではソバ打ちやカヌーなんかもあるんじゃけど、予約不要でいきなり行って体験可能な物もあるけんの。ホームページをチェックじゃ!
俺はコンニャク作りがやってみたい。(コンニャク作りは3日前までに要予約じゃけんの)
- 湯来ロッジのホームページ:https://yuki-lodge.jp/
- 湯来交流体験センターのホームページ:https://yuki-kouryu.jp/
施設敷地内には無料で入れる足湯もあるし、”特産品いちば館”では地元の野菜や果物や手作りのお菓子など色々販売しとるけんこちらも帰り際にでも是非寄ってみるとええじゃろう。
湯来ロッジ、湯来交流体験センターのすぐ裏の水内川で川遊びじゃ!!
湯来交流体験センターの目の前の道路を挟んで反対側にある未舗装の駐車場に車を止めたんじゃけど、俺が行ったのは午後2時ぐらいでほぼ満車状態。
こりゃ~運が悪かったら車を止めれんかもしれんのう。
ここまで大人気じゃとは思わんかったわい。
わかりにくいじゃろうけど、右の建物が温泉&宿泊施設の湯来ロッジで手前の建物が湯来交流体験センターじゃ。
道路を渡り湯来交流体験センターの横を通って水内川を真っすぐ目指す。
川に突き当ったら上流に少し上がると川辺に降りる階段があるけんの。
ワンタッチの簡易テントが多く設置されとったのう。入口を締めればテント内で着替えれるし、一日中遊ぶんならこれがあると休憩できるけん便利じゃのう。
そしてついに川遊びポイントに到着じゃ~!(下流側の階段)
駐車場にある車の量でわかっとったんじゃけど人が多いの~。とは言え、街中のプールと比べたらスカスカと言ってもええぐらいか。
遊べる場所が広いけん、少々人が多くても全く問題ない!
下の写真の場所は少し深く(大人は足が届く程度)なっとって子供らが岩から飛び込んで楽しそうに遊んどった。
階段を下りて上流を見ると人が少なそうじゃったけん、少し上流に移動することにした。
湯来交流体験センターと湯来ロッジの間は川岸がコンクリートで固められとるけん安心して上流を目指して歩いて行ける。
とは言え、大きな石が配置されとるけん表面は凸凹じゃ。こけんように気をつけて歩こう。
少し上流に来ると川幅が広く浅くなっとるけん、小さい子供は上流側で遊ぶのがよさそうじゃのう。
水内川の中に浸かって上流側を見るとこんな景色じゃ。写真右側にある建物は湯来ロッジ。
温泉もトイレもすぐそばじゃけん便利でええぞ~。湯来ロッジは誰でも利用可能なレストランもあるけん昼ご飯もそこで食べれる。
岩がゴロゴロしとるけん走ったりは絶対できんのじゃけど、変わった形の石を探したり、石を積んでダムの様に堰(せき)を作ったりして色々な遊びができるぞ。
俺もロックバランシング(岩を積み上げる遊び)に挑戦!中々難しいんじゃけど楽しかった~。
泳ぐつもりはなくドライブで来たもんは丁度ええ岩を探して座り、足だけ川に浸けてのんびり涼むんもええじゃろう。(そういう人も何人もおったしの)
階段(上流側の階段)を上がって少し高い場所から川を見渡すとこんな感じじゃ。
広いけん自分のお気に入りの場所を見つけて好きに遊べるぞ~!!
川遊びするのに気になるのが水の綺麗さなんじゃけど下の写真を見たらわかるじゃろ。
水内川は透きとおっとって最高に綺麗じゃ~!嬉しい!!(俺的には川の水の綺麗さが一番気になるけんのう)
それと地形的なものがあるんか水の温度があまり低くなかったけん遊ぶのにはもってこいじゃった。この日がたまたまじゃったんかもしれんけどのう。
川を挟んで湯来ロッジの反対側はすぐ山なんじゃけど、大体どの時間帯に行ってもどこかに日影があるけん暑いと思うたら少し場所を移動したらすぐに日陰で遊べるぞ。
逆に寒いと思うたらすぐに日向に移動できるという自由自在に環境が変えれる素晴らしさ。
しかも何故か吸血昆虫があんまり飛んどらんのもポイントが高い!山奥の川に行ったら大体アブが気になるんじゃけど、たまたまか一匹のアブしか見んかった。(他にも人が複数おるってのが集中攻撃されにくい理由かもしれんのう)
俺は湯来温泉の近所の石ケ谷峡が大好きじゃけんよう行くんじゃけど、人が全くおらんけんゆっくり出るのが最高なんじゃけど、夏場はアブに狙われるのが玉に瑕じゃ。
とにかく水が綺麗じゃ~。ただし、石には苔がついとって滑りやすいけん気をつけよう。
小魚やカニもおるけん網で捕まえて容器に入れて観察するのもええかもしれんのう。中には自作の仕掛けを設置しとる遊びの達人?もおったのう。
観察し終わったら優しく川に返してあげよう。
この写真じゃと建物が写っとらんのじゃけど、もちろんすぐ横には湯来ロッジがある。
近くて行きやすく、人も多いけん渓谷と言えども安心感があるのがええのう。誰も人がおらん山奥の渓谷で一人ポツンとおるのは常に少し緊張してしまうけんのう。
ペットボトルを冷やそうと水に浸けとったんじゃけど水温があんまり低くないけんぬるい!まあ、遊ぶのには水温はあんまり低くない方がええけんのう。
この日は2時間くらい子供が水の中で遊びっぱなしじゃったんじゃけど、寒さで震えて唇が紫色になるような事は全く無かった。
太陽がだいぶ傾いてきたけん帰路に着くことにしたんじゃけど、子供はお決まりの「帰りたくない~!」と駄々をこねる。
言葉巧みに何とか家に帰るよう説得し、階段の方へと向かっとる途中で「お尻!クレヨンしんちゃんのお尻!」と大きな声で叫ぶけん目をやってみると確かにお尻の形そっくりの岩があった。(今なら”おしりたんてい”の方が流行っとるるんかのう?)
皆もお尻岩を探してみよう!(大体こういう時は普通、ハートの形の岩を探すんじゃろうけどの)
湯来町はホタルも見れる!湯来ロッジで蛍狩りも!
6月中旬から7月初旬にかけて湯来温泉付近ではホタルが飛び交い幻想的な光景を見ることができるぞ。
車が止めれるけんホタルを観賞しやすいのは湯来ロッジ周辺なんじゃけど、他の場所でも湯来町はホタルが多い。川遊びして湯来ロッジで入浴して晩御飯を食べてから蛍狩りなんかしたら最高じゃの!
以下の写真は湯来ロッジ付近の水内川のホタルの飛翔の模様。
湯来ロッジから水内川の上流側の橋の上から。左上の明るくなっとるとこが湯来ロッジじゃ。
(ss30秒×2枚、比較明合成)
(ss30秒×4枚、比較明合成)
湯来ロッジから水内川の下流側。
(ss30秒×4枚、比較明合成)
湯来ロッジ、湯来交流体験センターそばの水内川を動画で!!
最後に
湯来ロッジ、湯来交流体験センターのすぐそばで川遊びできるけん、トイレもご飯も風呂もあり、しかも水も綺麗と最高の環境じゃった。
人も複数おるけん安心感もあり、しかも水温が低すぎず長時間遊べるってここら辺じゃあこんなにええ場所は他に無いんじゃないかのう。
驚かずに聞いて欲しい。
ここ広島市内じゃけんの!!(褒めとるつもりなんじゃけど失礼か?)
探せば近場にもこういった素晴らしい遊び場が他にも多数あるハズじゃ。これからももっとええスポットがないか子供と一緒に遊んで遊んで楽しく探していこうと思う。
P.S
川で遊ぶ時はとにかく安全に気をつけよう。
川は海よりも体が浮きにくいし流れも複雑じゃ。石もゴロゴロしとるけんうっかりこけやすいけんのう。
靴を履くなら脱げにくい水遊び用のシューズ(スリッポンは脱げやすい)がええし、ラッシュガードも着とった方が擦り傷もできにくいぞ。
川にジャブンと浸かって泳ぐなら小さいうちや泳ぎが上手になるまではライフジャケットを着せておくのが安心じゃのう。(俺もライフジャケットを買った。金額は3~5000円位程度が主流なんじゃけどインターネットで買えば少し安い。)
安全に楽しく遊んでええ思い出を作ろうや~。