アサギマダラが北広島町の八幡高原に飛来!
その名の示す通り水芭蕉を育てとる島川水芭蕉園では約500株のフジバカマを植えとるそうで、2020年からアサギマダラが飛来してくるようになったそうじゃ。
開けた場所に植えられたフジバカマは見つけやすいけんか、かなりの数のアサギマダラが乱舞しとったわい!
まるで天国に来たかのような光景が目の前に!(天国に行ったことないけどの)
島川水芭蕉園へのアクセスや駐車場など
広島県山県郡北広島町東八幡原
国道191号線からわき道に入るんじゃけど初めて通るとわかりにくい。
一応、のぼりが立っとんじゃけどそれでもわかりにくいけんGoogleMapのストリートビューをみて予習していった方がええぞ。
戸河内方面から島川水芭蕉園を目指した場合、下の写真の様にカーブを右折で入るようになるけん対向車に十分注意しよう。田舎の広い道じゃけん結構スピードを出す車も多いけんの。安全第一じゃ!
細いわき道に入ったらまたすぐに分岐を右折して未舗装の道をまっすぐ入っていく。ここものぼりが立っとるけん目印に。
終点付近につくと右手に小屋が見え(下の写真には右の小屋が写ってない)、少し広くなっとるけんそこらに車を止めよう。
駐車場は少ないけんなるべく多くの人が止めれるように気を付けよう。多分、5台くらいしか止めれそうにない。
下の写真左側の人がおるとこがアサギマダラが蜜を吸いに来るフジバカマの花畑じゃ。
島川水芭蕉園はありがたいことに入園料無料!(2021年現在)
管理しとる方を見かけたらお礼を言おう!
管理されとる方のブログ→草に游ぶ ゆきあい苑
GoogleMapの「オーナー」欄のところに園内の最新情報を管理しとる方がアップしてくれとるけん参考に。
八幡高原に旅する蝶、アサギマダラが飛来!!
島川水芭蕉園の園内にはいろいろな花が咲いとったぞ。
これはリンドウ。
これは白い花。
池?湿地?もあったんじゃけど睡蓮(6~8月)やカキツバタ(6月)が咲くようじゃの。
この時期に咲くとは四季咲きのカキツバタかの?
水芭蕉はシーズンオフ。開花時期は4月くらいじゃけん来年見学させてもらおうかの~。
いよいよお目当てのフジバカマの花畑へ。
奥に見えるのはスキー場の「やわたハイランド191リゾート」じゃ。近年は雪も少ないしスキー人口が減ってきとるけんスキー場はどこも経営が厳しいみたいじゃけどなんとか頑張ってほしい。
フジバカマの花が満開!いうても花は小さいし色も目立たんけん離れて写真撮るとフジバカマはかなり地味よの~。
じゃけど、写真じゃとわかりにくいが凄まじい数のアサギマダラがひらひらと飛んどったわい。
蝶を見に来とる人の半数以上が登山帰りっぽい服装じゃった。すぐ近くの深入山とかでも登ってきたんかの?秋の深入山はススキが綺麗じゃけんの~。
人が近づくとふわっと舞うアサギマダラ達。かなりの数のアサギマダラがおったわい。
すぐ近くにフジバカマ以外の花も咲いとったんじゃけど人気無し。
アサギマダラは蜜に”ピロリジジンアルカロイド”という成分(いわゆる毒の成分)が含まれとるヒヨドリバナ、フジバカマ、スナビキソウに好んで集まるとのこと。
アサギマダラがぶわーっと舞った瞬間に連射で撮影。
一時間で600枚以上撮影したんじゃけどほとんどがボツな写真じゃ。デジカメでえかった。これがフィルムカメラじゃったらと考えたら恐ろしすぎるわい~。
空にひらひらとアサギマダラが舞う光景は天国か楽園のようなひと時じゃった。
島川水芭蕉園に飛来したアサギマダラを動画でどうぞ!
最後に
実は八幡高原に島川水芭蕉園なるものがあるのを今年初めて知った。今まで知らずに通り過ぎてもったいないことをしとったのう。
八幡高原には年間数回は足を運ぶけん見どころが増えてえかったわい!
アサギマダラが飛来するんは9月下旬から。このすぐ近くには赤そばの里があるけんタイミング的にギリギリ赤そばの花も一緒に楽しめるかもしれんけんついでに寄ってみてもええかもの~。