現在、広島県立美術館では特別展として”ジブリの大博覧会”が行われとる。
この大博覧会ではこれまでのスタジオジブリ作品の未公開のものを含む数多くの資料、広告宣伝物(雑誌の広告やポスター)、そして会場内には様々なジブリキャラクターの展示物が色々な場所に設置されとって見所が満載じゃ。
中でも実寸大、乗れる『ねこバス』は全ての子供(昔、子供じゃった大人も含め)の憧れじゃろう!!
まさか乗れる日がくるとは夢にも思わんかったのう~。
広島県立美術館へのアクセス等
広島県広島市中区上幟町2−22
『広島県立美術館、ジブリの大博覧会』
- 開催期間:2018年7月21日(土) ~2018年9月24日
- 開館時間:9時00~17時00(金曜日は20:00まで)
- 入場料金:一般1400円、高・大学生1000円、小・中学生600円
- 特典:本展入館券の提示により、100円で縮景園に入園可能
- 広島県立美術館ホームページ:http://www.hpam.jp/
広島県立美術館、駐車場について
広島県立美術館にある専用駐車場は駐車可能台数が45台と非常に少ないけん、人気のある展示物の場合は朝一番に行かんと駐車場に車を止めるのは難しいぞ。
駐車料金は1時間360円で、以降30ごとに180円が加算されるけんの。
もし専用駐車場が満車じゃっても心配せんでええぞ。美術館の周辺にはコインパーキングが沢山ある。
ただし、来場者が多く最近はすぐに埋まってしまうようじゃけん車で行くなら人の少ない時間帯、朝早くか閉館間際に行く方がええじゃろう。
チケットはあらかじめコンビニで買ってから行こう!
混雑時はチケットを購入するのにも長時間並ぶようになるけんあらかじめコンビニなどで買ってから行った方がええぞ。
人が待つのを横目に会場入り口までスマートに進めるけんのう。
ローソンやセブンイレブンで当日券を購入する事ができるぞ。
店頭での購入&支払いでもOKじゃし、事前に支払いを済ませておきたいならWEBから手続きが可能じゃ。
「ねこバス」に乗車しにジブリの大博覧会へレッツゴー!
早めに行ったけん運よく美術館の駐車場に車を止める事ができた。
駐車場に車が止めれるぐらいじゃけん、人は大したことないじゃろうと思いながら地下駐車場の階段を上がっていく。
美術館1階に着くと驚いたことにチケット売り場がジブリの大博覧会の為に専用に用意され、来場者が多い時の為のカラーコーンと仕切りのバーが張り巡らされとった。
もしかして日中はとんでもないほどの来場者数になるんかのう。朝一番に来てえかった。
そして1階のフロアで目に飛び込んできた「天空の城ラピュタ」で出てくる巨大な”空飛ぶ飛空艇”~!!
プロペラが回っとるし、船底のオールの様なものも動いとるじゃないか。しかもじーっと見とるとゆっくりと上下にも移動する飛空艇。
この”空飛ぶ飛空艇”に驚かされたんじゃけど、今日の一番の目的は「ねこバス」じゃ。運よくまだ人がまばらにしか並んどらんかったチケット売り場で入場券を買い、ジブリの大博覧会の行われとる3階へと急いだ。
3階へエレベータで上り、会場入り口を見ると30人位は並んで列ができとったけん、俺も急いで一番後ろに並んだ。
ちなみに言うとくが、「ねこバス」にとっても、とっても、とっても乗りたいのは俺じゃなくて子供じゃけんの。
当たり前なんじゃけど会場内は撮影禁止!
特別に「ねこバス」のみ撮影OKじゃけん、来場する人は気をつけよう。
会場に入ると先ずは”ジブリのバー”があり、大きなトトロのぬいぐるみがバーカウンター内からお出迎え。
で進んで行くと、今までのジブリ作品の宣伝用ポースターが並べられとったり、鈴木プロデューサーの机を再現しとったりする。
それらを過ぎると”ジブリの倉庫”のコーナーになるんじゃけど、ここは注意深く見た方がええぞ。
色々なジブリ作品の物が置かれとるんじゃけど、こんな所にあれが!あいつが!とジブリファンなら喜ぶ事間違いないじゃろう。壁も頭上も注意して見んと見逃すぞ!(”まっくろくろすけ”もおるけんの)
そしてついにやってきた憧れの「ねこバス」!ここは撮影OKじゃ!
なるべく人が写らんように写真を撮ろうと思うたんじゃけど・・・無理じゃの~。「ねこバス」は子供に大人気じゃ!!
行き先は「ひろしま」。
せっかくじゃけん「ねこバス」にオジサンも乗車したぞ!
フワフワの毛できっちり内部も覆われとる。
大勢の子供が全力で「ねこバス」にアタックしとったんじゃけど、頑丈な造りでびくともせんかった。
テールランプのネズミの尻尾が固いとしきりに主張しとる子供がおったのう。「尻尾が硬いけん触ってみて!」と母親に何度も何度も。
確かに硬かったぞ・・・。(周囲の子供が皆触っとったけん俺も)
常に人がやってくるけん「ねこバス」は大人気じゃった。これから行く人は心して行くように。
それと「ねこバス」が展示されとる会場は薄暗くて人も多いけん、子供がうっかり迷子にならんように気をつけよう。
いや~「ねこバス」はうちの子供もかなり楽しそうじゃったけんえかったのう。
その後は最終展示物の天空の城ラピュタで出てくる空賊ドーラ一家が乗っとる「タイガーモス号」の模型までシューッと行き、出口付近にある難所、ジブリショップを俺の財布はなんとか無傷ですり抜けて外に出る事ができた。
外に出てからはゆっくりと”空飛ぶ飛空艇”を見た。
あんまり言わん方がえんかもしれんが、この”空飛ぶ飛空艇”は入場券を買わずとも一階から好きなだけ見る事ができるぞ。
プロペラや船底のオールが動いとるけん子供の視線が釘付けじゃ~!
最後に
憧れの「ねこバス」に乗りに子供を連れて行ってやることができ、子供も大喜びじゃったけんえかったのう。
これで父親としての俺の役目は終わった・・・。
と言うことでバイクに乗ってくるわ!(残念じゃけど実際にはそんな暇はほぼない)
「ねこバス」に乗りに行こうかどうしようか迷っとる”昔は子供じゃった”人も多いかもしれんが行きたいなら気にせず行けばええ。俺みたいなオッサンも乗ったんじゃけん大丈夫じゃ!