『客人神社(まろうどじんじゃ)』二本のイチョウのライトアップ(広島市佐伯区湯来町)

客人神社、イチョウのライトアップ

広島市佐伯区湯来町にある『客人神社(まろうどじんじゃ)』には境内に樹高40m程もある二本のイチョウの巨木がそびえ立つ。

秋になり綺麗に黄葉してくると地元の方によりライトアップが行われ、二本の黄色いイチョウの巨木が漆黒の闇の中に美しく照らされ浮かび上がる様子は見事なもんじゃ。

この神社のある付近は夜には地元住民しか通らんような道じゃけん、この幻想的な素晴らしい景観を知る者はまだまだ少ない。

 

俺が見に行ったのは平日の夜。

神社に着くとマイクロバスでイチョウのライトアップを観にきた10名程の団体がおって珍しく境内には活気があったんじゃけど、俺と入れ替わりで帰って行ったけん、辺りは直ぐに静寂に包まれた。

 

 

そう、夜の神社に俺一人。

樹高40mの見事な二本のイチョウのライトアップを独り占めじゃ~。まさに「俺一人が写真撮る為にライトアップしてくれてありがとう!」状態。

”夜の神社に一人ぼっち”と言うフレーズを聞いたら少し怖いように思うかもしれんけど、イチョウのライトアップが綺麗過ぎて全く気にならんし、神社の周辺には民家もあるけん恐怖心は皆無。

闇の中に照らし出された立派なイチョウの巨木の下で、聞こえるのは俺の足音とシャッター音のみ。

ライトアップ終了時刻の21時直前までおったんじゃけど俺以外には誰も来んかった。

客人神社へのアクセス

広島県広島市佐伯区湯来町大字葛原589

 

国道433からライトアップされたイチョウがはっきり見えるけん、初めて行ったらその美しさに驚く事は間違いないじゃろう。

 

 

車で行くとどこに駐車したらえんか悩むかもしれん。バイクじゃったらそこらへんに適当に止めれるけどの。

看板等が無いけんどうかわからんが、神社のすぐ下に車をとめれるスペースがあるけん、そこが駐車場じゃろうか?誰か知っとる人がおったら教えてくれ~。

神社の駐車場っぽい場所はここじゃ↓↓↓(責任もてんけん確認してから行ってくれ~の)

神社付近の国道433号線沿いにも車を止めれそうなスペースがある。

 

 

客人神社の二本のイチョウのライトアップ

遠くから撮影すると電線が気になるんじゃけど、それでも闇に浮かび上がる黄色い二本のイチョウの巨木は幻想的で美しい。

広島市内でこれだけの立派なイチョウの木をライトアップしとるのはここぐらいじゃろう。こんな美しい被写体を作ってくれる地元の方に感謝じゃ。

広島市中心部から比較的近いし綺麗なけんもっと有名になってもええと思うんじゃけど、観光客が多くなりすぎると車を止めれんし、ゆっくり撮影できんようになるけんジレンマじゃのう。
客人神社、イチョウのライトアップ

客人神社、イチョウのライトアップ

客人神社、イチョウのライトアップ

客人神社、イチョウのライトアップ

客人神社、イチョウのライトアップ

客人神社、イチョウのライトアップ

客人神社、イチョウのライトアップ

 

おまけで昼間の客人神社のイチョウ

客人神社のイチョウ

客人神社のイチョウ

客人神社のイチョウ

客人神社のイチョウ

 

2018年11月再訪したけん追記

客人神社の銀杏のライトアップに再訪。

夜の神社での素晴らしいライトアップなんじゃけど人は誰もおらんかった。

少し寂しい気もするがこの光景をゆっくりと見れるのはありがたいのう。

客人神社、銀杏のライトアップ(佐伯区湯来町)

客人神社、銀杏のライトアップ(佐伯区湯来町)

客人神社、銀杏のライトアップ(佐伯区湯来町)

客人神社、銀杏のライトアップ(佐伯区湯来町)

 

最後に

イチョウは完全には黄葉しとらんくて緑色の葉もあったんじゃけど、落葉が進むと迫力が無くなるけん、今ぐらいがベストなタイミングかのう?

ライトアップは今週末くらいまでは見頃で、来週にはだいぶ葉が落ちて黄色いじゅうたんが楽しめそうじゃ。

 

 

客人神社(まろうどじんじゃ)の名前の由来は宮島の神様が旅に出た際に、途中でここに寄り休まれた事からきとるらしい。

ちなみに客人(まろうど)とは、昔の言葉で”まれに来る人”という意味。古典の授業で聞いた覚えがないんじゃけど寝とったけんかのう。

 

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