『常清滝』 広島で唯一選ばれた日本の滝百選(三次市作木町)

三次市作木町にある常清滝(じょうせいだき)は広島県で唯一、「日本の滝100選」に選ばれた名瀑じゃ。

昭和35年(西暦1960年)8月25日に「広島県の名勝」に指定されたその後、平成2年(西暦1990年)に「日本の滝100選」に選ばれる。

落差は126mもあり、滝のすぐ下から見上げても全体を見ることは難しいんじゃけど、すぐそばに設置された滝見台からは常清滝の全容を望むことができ、滝の大きさに思わず感動してしまうじゃろう。

 

工事しとったんじゃけど完了したけん、展望台から滝を眺める事ができるようになった!!

遊歩道は現在、補修や落石防止工事の為に規制があるけんの。

遊歩道通行止め期間

・平成28年8月8日(月)~10日(水)
・平成28年9月1日(木)~16日(金)

通行止め時間:期間中毎日午前8時~午後5時まで
ただし土・日・祝日は通行可能

規制場所:常清滝駐車場から常清滝展望台へ通じる遊歩道の区間

問い合わせ先:三次市役所 作木支所(電話0824-55-2111)

常清滝へのアクセス

広島県三次市作木町下作木

 

実は上のグーグルマップで常清滝をゴールにして経路案内を表示させた所、とんでもないルートが表示された。表示の通り行くと、なんと道もない山の中を進むようになってしまうけん、グーグルマップを鵜呑みにせんようにの。

 

常清滝に行くには「常清滝駐車場」を目指して行くのがええぞ。常清滝の付近まで来たら案内看板が出とるけんそれに従って進んで行けばまでたどり着けるじゃろう。

常清滝の駐車場は下記の場所になる。

 

常清滝の駐車場の入口はこのような様子(下の写真)。
この日はあいにくの雨模様じゃったけんか、駐車場に車は皆無。俺だけの貸し切り状態じゃ。
常清滝、駐車場

 

 

三次から常清滝へ向かう場合は国道54号線を島根方面へ向かい、「作木分かれ交差点」を左に曲がって県道62号線を通って行くのがベストじゃろう。

ナビによっては江の川沿いの国道375号線を通るように指示が出るかもしれんけど、これが中々の酷道で道が狭いけん、運転に自信がない人は国道54号線を通って行くこと。

いざ、常清滝へ!

車は駐車場の一番奥へ止めると、滝へ近くなる。

車から降りたら階段を上って常清滝へと向かうんじゃけど、ここから滝までは約500mのほぼ登りのみの道なんじゃ。俺はゆっくり歩いて10分で滝までたどり着くことができたぞ。

階段の登り口には親切に杖が用意されとるけん、足腰の弱い人は遠慮せずに借りていこう。
常清滝、駐車場の奥

 

 

階段を上りきると権現神社の鳥居が現れる。常清滝へはこの鳥居の奥へと向かう。
実は鳥居のそばまで車が通れる道路があるけん、ここで乗客のみ降ろしてドライバーは一人で駐車場に戻るというプランも可能。この付近は駐車禁止じゃけん、車は必ず駐車場に止めること。
常清滝、権現神社の鳥居

 

 

鳥居を過ぎるとすぐに広場が現れ、右手の山側には権現神社がある。広場の奥に向かって進むと「常精滝 0.4km」の看板がある。この看板を過ぎるとは木の覆い茂った遊歩道を歩くようになる。
常清滝、権現神社の下の広場

 

 

常清滝から落ちてきた水の流れる川沿いに遊歩道が続く。雨が降ってなくても所々に苔が生えとったりして滑りやすいけん気を付けて進もう。
常清滝、遊歩道

 

 

100mごとに残りの距離を示す立て札があるけんありがたい。
常清滝まで100mの看板

 

 

駐車場から歩くこと10分。ついに上清滝が見えてきたぞ!
遊歩道を歩いて常清滝にたどり着いた

 

 

常清滝に到着!じゃけど、水量が少ないし木が茂っとって上部がよう見えん。
夏の常清滝

 

少し違う角

度からの常清滝。
夏の常清滝

 

 

俺が今回行った日は残念ながら滝見台へは通行止めで行けんかったけん、これらの写真が精一杯じゃ。

じゃけど、この写真だけじゃと「え!?これが滝百選に選ばれた滝か??」と疑問に思う人が出てくるかもしれん、過去に常清滝に行った時に滝見台から写した写真を以下に載せとこう。

 

数年前の秋に行った時に常清滝を滝見台から写真におさめた。
滝は三段に分けられ名前が付けられとる。上が荒波(アラナミ)36m、中で白糸(シライト)69m、下で玉水(タマミズ)21m、じゃ。
紅葉の常清滝を滝見台から望む

 

 

常清滝の上部のアップ。
紅葉の常清滝の上部を滝見台から望む

 

どうかの?この写真見たら常清滝の素晴らしさが少しは伝わったじゃろうか?紅葉と合わさって、落差126mとスケールの大きい常清滝は見事なもんじゃろう。

常清滝に行こうと思う人は滝見台の工事が終わった後に行くようにした方がええぞ。滝見台からの景色はまさに絶景じゃけんの。

工事の状況は「三次市役所 作木支所」に問い合わせてくれ。

広島県名勝 「常清滝」

この滝は中生代白亜紀の中期(今から約1億年前)に噴出した流紋岩の断崖にかかり、三段に分かれている。
高さ126mに及び古くから名瀑として知られた日光の華厳滝や熊野の那智滝の高さにも匹敵する。
周囲の植生は深山性の要素に富み、トチノキ、ヤマモミジ、チドリノキ、ケグワなどの樹木からなるみごとな林相にかこまれた滝の姿は一段と美しい。

三次市教育委員会の石碑より抜粋

最後に

常清滝を見るなら滝見台から必ず見た方がええぞ。滝の全容を見れるけん迫力が段違いじゃ。

今回俺が常清滝に行った日はあいにくの雨で、観光客は誰一人おらんかったんじゃけど、立ち入り禁止の看板の上でカタツムリが出迎えてくれた。
看板にカタツムリ

 

ちなみに三次市には「森の宝石」と呼ばれとる「ブッポウソウ」という鳥が生息しとって、常清滝の付近でもその姿を見る事が出来る。

この鳥はなんと「絶滅危惧IB類」に指定されとって、日本に600つがいしかおらんのじゃけど、なんとそのうちの半分にあたる300つがい以上が広島県に生息しとって、三次市には約180つがいがおるそうな。

今度、常清滝に行った時は驚かさんようにそっと「ブッポウソウ」を探してみるとしよう。

 

常清滝のすぐ近くには「川の駅 常清」があり、食事もできてお土産物も販売しとるけん、寄ってみるとええじゃろう。食堂ではなんと鮎が食えるぞ。

 

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