広島県三原市にある『大島神社』の参道の階段には2020年11月に67基の見事な連立鳥居がお目見えした。(もともとあった8基に新しく59基の鳥居が追加された)
約50mの区間、参道階段にびっしりと並んだ鳥居は中々の見ごたえじゃったわい。
この大島神社は”ひな祭り”で地域の子供達が造る”石雛”を参道階段に並べるんじゃけど、立派な連立鳥居が完成したけん次回のお祭りが楽しみじゃの!
大島神社、連立鳥居へのアクセス
連立鳥居は大島神社から南側(瀬戸内海側)の参道にずらりと設置されとるけんの。
連立鳥居の位置をわかりやすいようにマイマップでも作成したぞ。
下の地図の赤い長方形部に鳥居がズラリと並らんどるけんの。
三原観光naviで石雛を紹介しとるけん見てみ~
大島神社、駐車場について
大島神社の境内はそこそこ広く車が何台もとまっとったんじゃけど、ほとんどが月極駐車場になっとる。
境内の一部には参拝者が車を止めてもええスペースもあるんじゃけど、神社までは道がわかりにくいし道路もかなり狭いけん慣れとらんもんは車で神社に行かんほうがええじゃろう。
三原駅にコインパーキングがあるけんそこに車をとめて歩いて行くことを現時点ではおすすめする。
三原駅の駐車場から大島神社までは約400mで徒歩10分かからんぐらいじゃった。
『大島神社』の連立鳥居、参道50mに並ぶ鳥居は壮観!!
大島神社の南側(海側)、参道階段に到着すると俺の想像よりも遥かに壮観な光景に驚いた!
まさかここまで立派な連立鳥居じゃったとはのう・・・流石67基。
連立鳥居の入口から大島神社までは階段で約50mの距離があるんじゃけど、鳥居はその区間にびっしりと設置されとった。
歩いても歩いても鳥居。まさか広島県内でこんなにも立派なものが見れるとは。関係者の方に感謝じゃの~。
大島神社の由来
今は建物が並んでいる三原駅周辺はかつては海で大島と小島という島があった。(島のあった場世は大島=三原駅、小島=三原城船入櫓跡付近)
小早川隆景公により海に浮かぶ大島と小島の二つの島をつなげて三原城が築かれたんじゃけど、築城後に大島に元々あった稲荷神社と城の守護神として祀られとった厳島神を合祀(ごうし)して天守台に祀ったそうじゃ。
その後、福島正之公により現在の地へ移されたとの事。
ちなみに三原駅は三原城跡の真上に建設されいるという珍しい駅じゃ。
駅の北側には石垣が残っとるんじゃけど、駅と石垣が融合しとるけん三原に立ち寄った際は是非見てもらいたい。
最後に
青空により赤い鳥居がいっそう映える。
大島神社は少し高い場所にあるけん境内からは三原市の街並みを眺める事もできるけんの。